せな先生の作品は、本当におばけの絵本が多いですね。
子どもたちは、怖いけれど近づいてみたい存在として、タイトルを見ただけで、「読んで〜♪」です。
ひらがながきなので、読んでいても怖さがちょとだけというのも魅力でしょうね。
今回は、化け猫になりたい猫のお話。
大きい犬はいじめるし、ねずみまでにバカにされ、そんな時、聞いたこわーい化け猫の話。
どうやったらいいか、勉強して、お化けはみんな墓場に出るから、そこへ行ったら、化け猫の親分に会えるかもと行きました。
ところが、会えたのは泣いている幽霊。
知らなかった、幽霊はあの世では足があるなんて。
この世へやって来る時に、冥土の入り口に足を置いて来るんですって。
その足をつけたままうっかり出て来て、木の下に立てかけて置いたらなくなっちゃっていうことです。
幽霊さんの足捜しを手伝い、おのお礼に化け猫の親分から、化け猫になる方法を聞いてもらい、・・・・・・。
何になるのにも精進が必要なんですねぇ〜。