マドンナの ーすべての先生へ捧ぐー この話で驚いたのは、300年前の話をもとに みんなに伝えたかった話で 原作者バーム・シェム・トゥ”(教育者) 言葉の持つ力と、そして、他人を傷つけることのないよう注意深く言葉を選ぶにはどうすればよいか (このほんの主題)
マドンナの伝えたかったことが この絵本には込められているのです
はじめのページに赤いリンゴと羽ーこの本の持ち主は、ー
このメッセージに込められていることの深さを、読んでいくうちに心に深く残りました!
子供たちと 野球を楽しんでいる ピーボデ”ィ先生は、フルーツマーケットでリンゴを買って帰るのが、日課でした。
ある時 トミー・ティトルボトムという男の子が 先生がお金を払わないでリンゴを持って帰ったのを見て おかしいと思い(この場面だけを見れば正しかったかも・・・・でも 真実を見なかったのですね)
友達にはなし 又同じ場面を目撃し、みんなもおかしいと思い 家族やみんなに話します
うわさは あっという間に広がります(うわさとは こんなふうにして広まり どんどん 誇張されて広がっていくものですね!)
このことを先生は実に明快で、実践で 深く教えるのです!
この先生の教え方は、読者のお楽しみです!
私もあっ!と思わされました。
先生は、実に静かに トミーの心に深く残るように教えたのです!
教育者とは、こうあるべきと マドンナも思ったのでしょうね
この話をお話会で 素話された方がいます その時に感動し この絵本を読んで 益々 絵のすばらしさにも感動しました!
大人が読む絵本かもしれませんが・・・ 高学年にも分かる話だと思います。
機会があれば読んであげたいと思います!