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たいへんたいへんたいへんだー」 みんなの声

たいへんたいへんたいへんだー 作:大川 悦生
絵:梅田 俊作
出版社:ポプラ社
税込価格:\1,100
発行日:1978年
ISBN:9784591016664
評価スコア 4
評価ランキング 27,764
みんなの声 総数 6
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  • 伝言ゲーム

    • あまたろうさん
    • 40代
    • ママ
    • 千葉県
    • 女の子7歳、男の子7歳

    昔、腕のいいきこりのじいさまが、山で一番高い木を切りに出かけました。鳥の巣がなかったか見に木に登った時、ばあさまが持たせてくれたおむすびの包みをてっぺんに結わえつけたまま下りてしまったじいさまは、お昼になって初めて、おむすびを忘れたことに気づきます。思わず「たいへんだー」と叫んだその声を聞いて、冬ごもりのしたくをしていたクマの夫婦はびっくりして、こりゃたいへんと、シカのところに飛んでいきました…。
    題名から、どんな話か見当がつかないところに引かれ、借りてみました(笑)。「たいへんだたいへんだー」と言いながら、動物は次々に増え、騒ぎは大きくなっていき、何が大変かわからないままおじいさんのもとに揃って駆けつける動物たちがユーモラスです。わが家の子どもたちは、みんなでおにぎりを食べる場面がお気に入りです。繰り返しと擬音(ことばあそび)が楽しい一冊です。

    投稿日:2006/12/17

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  • 絵も言葉もあたたかい♪

    • まりん♪さん
    • 30代
    • ママ
    • 福岡県
    • 女の子11歳

    子どもが初めて出会う民話シリーズの中の一冊です。
    語り口調が優しく、とても温かみがあります。
    方言というか、民話独特のなまりのある言葉が使われていますが、とってもわかりやすいです。

    きこりのじいさまがうっかり木のてっぺんにおむすびを結わえ付けたまま木を切り始めました。
    あと一息で切り倒せるという時にそのことに気がつきます。
    「こりゃ たいへんだー」と叫びます。
    その声にクマの夫婦が驚き、慌てて鹿のところにとんで行き、
    「きこりのじいさまがしくじって たいへんだたいへんだー!」と教えます。
    それに鹿の親子が驚いて、いのししのところへ・・・。
    「たいへんだー」の連鎖が始まります。

    子ども達が大好きな連鎖のパターンと、楽しい展開で
    読み聞かせにピッタリ♪
    季節の設定が秋〜初冬なので、その頃に読んであげるのがいいかもしれないですね。

    投稿日:2004/03/11

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    1
  • 梅田俊作の描く動物たちがよかったです。

    • てんぐざるさん
    • 40代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 女の子21歳、女の子16歳

    ナビの方の感想を読んで、気になったので探してきました。

    山の動物たちがたくさん登場するお話でした。それぞれの動物たち表情や動き、がなんともいえず可愛くて見ごたえがありました。

    音読すると、それぞれのシーンのセリフや文章の流れが、やはり民話っぽい創作という感じでした。
    山の動物たちと木こりのじいさんとの友好関係の良さがうかがえる優しいおはなしです。
    全部で36ページ約8分くらいなので、しっかりしたおはなしを読んであげたいというときに、小学校1,2年生くらいのお子さんたちにいかがでしょうか?

    投稿日:2016/12/16

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  • 楽しい民話

    梅田俊作さんならではの絵本です。
    大きな木を切り倒しに行ったおじいさんが、登った木のテッペンに置いてきてしまった特大おにぎり3個。
    「たいへんだ〜」と叫んだ声が山に響いて、次々と動物たちの連絡がはじまります。
    泥だんごを作ったり、うさぎ跳をしていたり、動物たちの様子が楽しめます。
    みんなして集まってみると、木は倒され、おじいさんはひと休み…。
    勢ぞろいしたところのみんなの顔、みんなでおにぎりを頬張るシーン、微笑ましい絵本でした。

    投稿日:2014/05/22

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  • 楽しい民話

    子供が好きそうな、「たいへんだ」が次々とつながっていくお話です。

    森の動物がたくさんでてくるのですが、やさしい絵で描かれていました。

    特に、子供がおもしろそうに見ていた場面は、おじいさんと動物みんなで、おにぎりをわけっこして食べている様子です。

    みんな、ほっぺたをまんまるくして、本当においしそう。

    食べる音も個性的で、読むのも楽しかったです。

    「子どもがはじめてであう民話」シリーズの一冊ですが、こちらに関しては作者の創作ということです。

    投稿日:2011/05/01

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  • 何だか分からないけれどたいへんだ!

    • だるまさんさん
    • 30代
    • ママ
    • 大阪府
    • 男の子8歳、男の子4歳

    きこりのじいさまがたいへんだ!
    森の動物が「たいへんだ!」と別の動物へ次々伝言.

    我が子には何が大変なのか分からない様子.
    でも、動物達の慌てぶりや
    『たいへんだ!』が大きな太字で書いてあるから、
    何だか分からないけれど「たいへんだ!!」という
    気分になるようです.
    きっと動物達も伝言リレーするうちに
    何だか分からないけれど『たいへんだ!』なのでしょう。

    動物達のあわてっぷり、
    じいさまを心配する様子、
    じいさまのやさしさに、
    笑みがこみ上げてきます。

    投稿日:2007/02/17

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