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町かどのジム」 みんなの声

町かどのジム 作:エリナー・ファージョン
絵:エドワード・アーディゾーニ
訳:松岡 享子
出版社:童話館出版
税込価格:\1,540
発行日:2001年10月
ISBN:9784887500242
評価スコア 4.57
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みんなの声 総数 6
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  • ファンタジーな世界を味わえる。

    • ぼんぬさん
    • 40代
    • ママ
    • 北海道
    • 女の子5歳、女の子1歳

    ジムは引退した老水夫。町の人たちから愛されいろんなお下がりをもらっているジムは町角でみかん箱に座っています。
    むかし船乗りだったジムは、デリーにいろんな場所の話をしてくれます。ジムの話はあっと驚くお話ばかりです。
    揺り木馬号の航海で世界中を周り、南極から南の島からありとあらゆる所にジムは行きます。時にはダジャレ混じりのユーモアたっぷりに語られるお話の数々。英国人が海を愛する気持ちも伝わってきます。時代を想像させてくれる挿絵がまた素敵で気に入っています。

    投稿日:2022/03/09

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  • ホラ吹きジムとデリー

    いつも町角にたたずんでいるジムの、船乗り時代のお話は唐突無形なホラ話ですが、本当に船乗り立ったの頃の思い出と、懐かしさがあって、人情味に溢れています。
    その話を楽しみにしている、まだ8歳の純心な少年デリーとのやり取りがとても微笑ましく感じました。
    ジムが80才の誕生日を迎えるラストが素晴らしいと思います。

    投稿日:2020/06/20

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  • デリーという少年と町角にミカン箱にすわるジムとの会話に引き込まれました
    お話の中で ジムの話があって ジムが子どもの頃の話や若者になり 長い航海をしたときの話が なかなか魅力的です

    いろんな体験をしてそれを鮮明に覚えていて デリーに語るのです
    デリーもまたジムの話を聞くのが 何よりの楽しみなのです
    年の離れた二人ですが とってもいい関係です

    そして ラストは ジムの80歳の誕生日を祝って ジムが一番したいこと・・・・「海を見て 海の臭いをかぐこと」

    懐かしい ポッツ船長や仲間 ゆり木馬号にのって いろんな体験をした夢を見るんです
    自分の生まれた田舎・・・・ なつかしい 
    この話を読んでいると じーんときました
    人は いろんな体験をして年老いていきます  その時 その体験した事が いい想い出となる ジムの生き方に 感動しました

    デリーの 誕生日祝いの 計らいも 粋ですね!

    投稿日:2020/06/15

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  • 素敵な関係!

    我が家が住む街の図書館で,「小学3,4年生におすすめの本」として,こちらの本が紹介されていました。
    80歳になるおじいさんジムと少年デリーの関係が何とも素敵な児童書です。
    船乗りだったジムが聞かせてくれるお話が,ゆかいでたのしいですね。

    投稿日:2018/11/01

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  • 子どもに必要な存在

    ファージョンの作品と知って読みました。
    ユーモアとあたたかさがあって、読み終わるともっと続きが読みたくなる本です。
    8才の男の子デリーと80才のおじいさんジムの友情が、その後も続いていると信じさせてくれます。

    ジムの船乗り時代の話は、どこまでが本当なのか分からないですが、大人でも心おどる冒険物語です。
    そして心温まるエピソードが必ず入っています。
    松岡さんの訳は、とても読みやすく、特に註釈が分かりやすいです。

    高学年から一人で読めると思いますが、ジムの代わりに大人が語ってあげると、自分がデリーになった気持ちで聞けでしょう。
    こんなお話をしてくれるおじいさんがいたらどんなに幸せでしょう。
    決して説教くさくなく、ユーモアをまじえて人生で大切なことを教えてくれるおはなしです!

    投稿日:2013/10/13

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  • 私の思い出の本

    ファージョンが好きで『ムギと王さま』とこの『町かどのジム』はぜひ息子に読み聞かせをしてみたいと思っていました。

    8歳のデリーが出てくるし、船乗りのジムのお話があるので、昨年息子に読み聞かせをしたところ、あまり反応はよくなくて断念しました。

    つい最近、今ならどうかなと思いまた読み聞かせをしてみると、今度はとても興味を示してきました。

    ジムのするとても魅力的な話に釘付けになり、朝もこの本を読み聞かせして登校していきました。

    10話ありますが、私は「大海へび」と「ジムのたんじょう日」が好きです。

    どちらも暖かい気持ちになるからです。

    こういうお話を子ども時代に読んでほしいなと思える本です。

    子どもに『チムとゆうかんなせんちょうさん』を読むまで気がつかなかったのですが、

    この本の挿絵も『ムギと王さま」と同じくアーディゾーニの絵でした。

    私がこの本を文庫で買ったのは恐らく大学生ぐらいだと思いましたが、
    子どもと読むと思わぬ発見があるもので、

    いろいろな意味で私の思い出の本でもあります。

    自分が子どもと一緒に読みたいと思っていた本を子どもと一緒に読めるのは、とても幸せなことだと思いました。

    投稿日:2010/12/19

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