表紙の絵のかわいらしさと、タイトルに惹かれて図書館で借りてきました。
2歳と7歳の娘と一緒に読みました。
寒い寒い冬。
こぐまのフックは、寒いのが苦手で元気のない父さんを元気付ようと、
春の絵を描くことにしました。
森の仲間に「はる」を教えてもらいながら、次々と春の絵を描いていきますが…。
こぐまのフックが父さんを思いやる、優しい気持ちがポカポカと温かい本です。
寒さのせいか、森の仲間たちが多少冷たい(?)ようにも感じますが(^^;)
雪の中で一生懸命絵を描くフックが寒そうなので、こちらも少し寒くなってきそうですが、
その分、春が近づいてくる嬉しさが身近になる感じがします。
多少、繰り返しの文章が長いので3歳〜5歳くらいのお子さん向けかな、と思います。
寒い冬に、部屋を温かくして読んでほしい一冊です。
春が待ち遠しくなりました(^^)♪