娘が遠足で森林公園に行き、ひとつぶのどんぐりを使ったおもちゃを作ってきました。
同じようにひとつぶのどんぐりをもつリスの絵が、とってもかわいらしいこの絵本。
遠足から帰ってきてから、一緒に読みました。
おばあさんの木の思いをかなえてあげようと、一生懸命頑張るリス。
そしてそれを助けようと協力する動物たち。
心が優しく、温かくなれる絵本です。
実際にリスの行動により、木が育ち、森が豊かになります。
巻末の説明にも書かれていますが、以前見た子ども向けのテレビ番組で見たことを思い出し、娘に説明しました。
リスが冬に食べようと隠していたドングリが、いつか芽をだし木になり、森の一部になっていくこと。
娘は「ふーん。」と感心した様子。
でもリスがドングリの隠し場所を忘れてしまうことに関しては、「目印をつけておけばいいんだよ!」とナイスアイデアを出していました。笑
私自身、身近に自然があふれていますが、そこにあるのが当たり前で、そこで行われている自然の営みについて考えることがあまりありませんでした。
とってもいい機会を与えてくれた、素敵な絵本です。