とても楽しい世界のあいさつの本でした。
4コマの漫画や1枚の絵で、面白おかしく、たくさんのあいさつが紹介されています。
「○○国○○族のあいさつ」という紹介のされ方をしているので、中学生の娘は、あいさつの方法より世界にはいろいろな種族がいるということの方に興味を覚えたようでした。
長新太さんの飄々とした絵や語り口がとても面白いのですが、2年生の次男は何度も何度も立ち止まっては、解説を求めるので(ちょっとした猫のつぶやきまで、とにかく全部読まされました)、読み終わるまでが長いこと、長いこと。
終わった時は、「やっと終わった」とほっとしました。
というわけで、とても楽しい本なのですが、私が読んで聞かせるのはもうこれで終わりです。