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また あえたね」 みんなの声

また あえたね 作:デヴィッド・エズラ・シュタイン
訳:さかい くにゆき
出版社:ポプラ社
税込価格:\1,430
発行日:2012年04月30日
ISBN:9784591129197
評価スコア 4.6
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みんなの声 総数 9
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  • 素敵

    生れたとしのこぐまにとっては、はじめての秋がやってきます。はっぱは落ちるのですが、それを知らなくて……。やさしい、こぐまの行動にほっこり。季節のうつりかわりの中で生きる、野生動物や植物のことが、伝わってくる素敵なお話でした。読み終わって、タイトルに納得。良い言葉だなあと思いました。

    投稿日:2023/09/09

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  • タイトルが効いてます

    こぐまのお話です。

    毎日元気に走り回って楽しそうでしたが、

    落ち葉を見つけた日に葉っぱのことが気になりました。

    葉っぱは話しかけても返事がない。

    気づいたら葉っぱだらけ。

    頑張って気に戻そうとしてもうまくいきません。

    だんだん眠くなってきたこぐまは

    その葉っぱを集めて洞穴で眠りました。

    あ、冬眠のお話?と思いましたが

    木とこぐまの春といった感じでした。

    タイトルが効いてます。

    投稿日:2022/03/09

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  • こぐまはひらひら落ちてくる葉っぱをつぎつぎとつかまえては     
    木の枝に戻そうとしますが、うまくいきません。こぐまには、どう

    することもできませんでした。だんだん、こぐまは眠くなってしまい

    辺り一面の落ち葉を穴の中に敷き詰めると落ち葉のベッドにして

    穴の中で春まで眠ってしまいましたが、木の枝の生まれたての

    葉っぱに嬉しくて「また あえたね!」と、再会を喜ぶ素敵なお話

    でした。

    投稿日:2019/11/12

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  • また会えた喜び

    落ち葉に心を奪われた子熊さんに初めての冬が訪れました。初めての冬ごもりです。
    見るものすべてが初めてで、すべてに感動する小熊くん。
    冬の間の自然の営みは、小熊くんにとっては夢の中なのに、春の訪れと目覚めて外に出たら木々には新芽が顔を出し始めていました。
    「またあえたね」の言葉が、感動的に実感できました。

    投稿日:2018/11/14

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  • 秋から春へ

    「月」のコーナーにあり
    表紙に存在感ある背景に
    「月」が描かれてます

    が、内容は、月は関係なく
    「また あえたね」は、月とではないのです

    まだ冬を越したことのない
    くまのこどもが体験する
    葉っぱとの交流!?

    元気いっぱいのこぐまが
    葉っぱが1枚 枝から落ちてきてから
    考える!?くまに

    木に戻そうとする という発想も
    なんとも素敵で
    やさしいです

    でも・・・

    冬・・・
    そして・・・

    なるほど〜
    当たり前のようなことだけど
    素敵♪
    くまと同じく
    いっしょに、うれしくなりました!!

    投稿日:2017/09/24

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  • 春と再会したよろこび

    ラフなタッチの絵なのですが、動きがあって、
    雰囲気がよくでている感じが好きです。
    はじめて冬を迎えるくまは、
    秋になって、葉っぱが色づき、落ち始めると
    病気になったのだと心配になりだします。
    なんとかしようとやっきになり、やがて途方にくれる
    クマの様子がよくわかります。
    クマは眠くなり、落ち葉を敷き詰めた穴の中のベッドで
    眠りに落ちます。
    やがて春、冬眠から覚めた時
    新芽を見つけた時のくまの喜びが伝わってきます。

    投稿日:2016/09/08

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  • 季節の巡りと命の巡り

    生まれて初めて落ち葉を見て、心配になったこぐま。一生懸命枝に戻してあげようとするけれどうまくいきません。
    やがて冬になって眠くなるこぐまが、冬眠から目を覚ますと・・・「またあえたね」という表紙のシーンとなるのです。
    季節の巡りと命のめぐりを一緒に感じることの出来るおはなしです。のどかな雰囲気のこぐまにほっこりしました。

    投稿日:2015/02/17

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  • こぐまの優しい気持ち

     毎朝のウォーキングが日課になりつつあります。暑い夏が終わり、秋になり、足元に、どんぐりや落ち葉が見られるようになりました。この絵本は、このような季節から始まります。

     こぐまのまわりに、葉っぱがひらひらと落ちてきました。こぐまは「きみ、だいじょうぶ?」と、心配になります。こぐまは、次から次へと落ちてくる葉っぱを、なんとか枝に戻してあげようとしますが、うまくいきません。

     そのうち、冬が来て、こぐまは眠くなり、ぐっすりと眠り続けます。そして春が来て、こぐまが目をさまして、木を見上げると…

     枝から落ちる葉っぱを心配するこぐまの優しさに、ぐっときました。季節の移り変わり、めぐるいのち、が描かれています。同じようなテーマの絵本は他にもあると思いますが、この絵本は幼い子どもにもわかりやすく描かれていると思います。また、活字でなく、手書き文字による文章が、絵本全体を温かい雰囲気にしています。

     春の暖かい日差しと、木々の芽ぶき、そして、こぐまの純心無垢な心にふれて、気持ちが明るくやさしくなれました。

    投稿日:2014/09/30

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  • 自然のうつりかわり

    この絵本は、かわいいくまが主役の絵本なのですが、
    季節のうつりかわり、動物たちの自然現象を、優しく
    教えてくれる絵本でした。
    冬になり冬眠をするくまの生活を描いていますが、娘にも
    その意味が伝わったように思います。
    文字がかわいらしいフォントを使っていて、そこも、読んでいて
    心地よかったです♪

    投稿日:2014/04/28

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