新刊
世界の国からいただきます!

世界の国からいただきます!(徳間書店)

世界26か国の食べものを紹介した、楽しい大判絵本!

新刊
あっぱれ!われらのてんぐさま

あっぱれ!われらのてんぐさま(フレーベル館)

ある日、てんぐさまの自慢の鼻におできができて…?

  • 笑える
  • 盛り上がる

あまのじゃくなかえる」 ママの声

あまのじゃくなかえる 作:イサンベ
絵:キム・ドンソン
訳:かみやにじ
出版社:少年写真新聞社
税込価格:\1,650
発行日:2005年02月
ISBN:9784879811943
評価スコア 4.44
評価ランキング 11,541
みんなの声 総数 15
「あまのじゃくなかえる」は現在購入できません
  • この絵本のレビューを書く

立場で選ぶ

並び替え

9件見つかりました

最初のページ 前の10件 1 次の10件 最後のページ
  • 親と子の絆

    • ぼんぬさん
    • 40代
    • ママ
    • 北海道
    • 女の子4歳

    韓国・朝鮮で良く知られている昔話ということでこの本を知りました。お母さんの言うことに、逆らってばかりいたあまがえるは、お母さんが亡くなり、初めて大泣きします。大切な人や物を失って、初めて存在の大切さを知るということがこの絵本で描かれています。

    投稿日:2020/09/26

    参考になりました
    感謝
    0
  • あとがきが興味深い

    • みっとーさん
    • 30代
    • ママ
    • 大阪府
    • 男の子7歳、女の子5歳

    韓国の人が書いた絵本で、後半にハングルの紹介もあります。
    あとがきを読むと、なるほど〜。韓国の人はこう考えるんだ。だからこういう絵本ができるのか。と納得でき、その文化の違いが興味深かったです。
    内容自体は親不孝なカエルのお話で、子どもは単にそのお話を楽しんでいました。

    投稿日:2018/07/06

    参考になりました
    感謝
    0
  • きれいです

    雨の日に、目に付いた絵本です。
    薄墨風の表紙が、とても癒される感じです。

    雨の日に鳴く雨蛙の習性を、
    韓国の、親子関係に照らしたようなつくりになったお話で
    ちょっと笑えるフレーズ(擬音)もあり
    安心して楽しめます。

    親の教えたことを反対のことばかりする息子を
    悲観しながら亡くなる親。
    その最後の願いを、反対に伝える親・・・。
    読み聞かせたときに、ここまできたときに「嫌な予感がする・・」と子供は言いました。
    うーん、するどいっっ。

    投稿日:2013/06/26

    参考になりました
    感謝
    0
  • 反抗期の前に読ませたい

    お話(語り)を最初に聞いてから、この本に出会いました。
    昔どこかで聞いたことのあるような、なつかしい、せつないお話。
    中学生の息子に、小さい頃に読んで聞かせたかったなあ。
    そうしたら、今頃はもっと…

    投稿日:2012/01/11

    参考になりました
    感謝
    0
  • 息子の発言に驚く

    読み始めたら息子が

    「ああ、これって川に埋めてって言うと山に埋めに行くっていうやつだ」と言いました。

    実際には逆だったのですが、読んでいないはずの話なのにどうして息子にはわかったんでしょう。

    息子に聞くと「同じような話は世界にいくつもあるじゃん」ということ。

    これまでたくさんの本を読み聞かせしてきたのでその蓄積なのかな?とちょっとほくそえんだ私です。

    私も子どもの性格傾向がわかっていたら、初めからさせたいことの反対のことを行って導くと思いました。

    オチが結構切ないと思います。

    水墨画のような絵がとてもきれいでした。

    投稿日:2010/09/08

    参考になりました
    感謝
    0
  • 絵は、「ゆかいなかえる」を思い出しました

    • てんぐざるさん
    • 40代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 女の子14歳、女の子9歳

    このお話は朝鮮半島では有名な昔話なんだそうです。
    でも、日本にも同じような筋の昔話が伝わっていますよね?
    喉元まで出来てきているのに題名が思い出せません!
    少し前に誰かのお話会で聞いた記憶があります。

    日本に伝わっているのも、(少なくとも私が聞いた話では)このかえるの話とストーリーの展開はそっくりで、
    やっぱり、息子を心配しながら死んでいくお母さんは最後の遺言に逆さまなことを頼んでいて、息子は「かあさんの最後の願いだから」と、いわれた通りに川沿いに墓を作って、雨で川が増水すると心配して泣く。というラストも同じでした。

    どうかすると教訓めいていて、聞いている子どもたちが重たく感じてしまう話かもしれませんが、
    買えるが主人公で、雨の日に「げろ下呂」泣くのはそういうわけなのよ。と言われてみれば、素直に納得できそうです。

    また、キム・ドンソンのかえるの絵がとても素敵です。
    ちょっと、ジュリエット・キーブスの「ゆかいなかえる」を思い出しました。
    特に母さんかえるの言うことを聞かないで、歌い方まで逆さにうたっておどけて遊んでいるシーンは、
    「ゆかいなかえる」たちが遊んでいるところは、かえるの伸び伸びとした動きが似ている気がします。

    読み語るのなら、小学校の低学年から高学年くらいまでお薦めします。

    投稿日:2010/01/26

    参考になりました
    感謝
    0
  • かあさんがえるの思い

    • おるがんさん
    • 40代
    • ママ
    • 高知県
    • 女の子14歳、男の子12歳

    あまのじゃくな息子を持って、心配してなくなったかあさんかえる。
    きっと、息子はいつものように反対のことをするだろうと、
    お墓の場所をわざと希望しないところを言って亡くなります。
    もっと、息子を信じてあげてもいいと思うのだけど。。

    息子は雨が降るたび、お墓が流されないかと心配でなきます。
    寄り添ってもらえるのは嬉しいけど、息子には幸せになってもらいたいと、
    かあさんがえるは思っているころでしょう。

    韓国ではこのおはなしは、教訓として子どもたちに伝えているそうです。

    投稿日:2007/03/29

    参考になりました
    感謝
    0
  • 目上を重んじる朝鮮半島のお話

    • YUKKOさん
    • 30代
    • ママ
    • 愛知県
    • 女の子7歳、女の子5歳、女の子3歳

    我が家の次女と三女は…なにを隠そう、あまのじゃくなんです。
    幼稚園から帰る時も、少し前までベソをかいていても私がお迎えに行くと
    「せんせぇ〜い! あっかんべ〜!」
    がお決まりのご挨拶で、先生も性格を理解して笑って手を振って下さっています。

    そんなことが心にひっかかっているからでしょうか。
    「あまのじゃく」というキーワードにひかれて借りてきました。
    カエルの子供の、いたずらっ子っぽい表情が上手く描かれていますね。

    それにしても、このカエルのお母さんは根っからの真面目さんなんですねぇ。
    私だったら、あまのじゃくな子供の性格を利用して
    最初っから逆の言葉を言っていると思います。
    あっ、娘たちのあまのじゃくの源は、私にあるのかもしれない…。(大汗)

    投稿日:2006/05/16

    参考になりました
    感謝
    0
  • 素直になるのが、遅すぎた・・・

    我が家の最近のキーワード”アマノジャク”。
    そんなタイトルに惹かれ、図書館で借りてきました。

    最後のあとがきで知ったのですが、韓国のお話のようです。
    あとがきを読むと、その文化、背景の違いからの、受け止め方の違いを感じますが、読んでいて違和感なく面白く読むことができました。

    息子にとって、絵本の中で、お母さんが死んでしまうということは、初めての体験で、ショッキングだったようです。
    「お母さんは、どこいったん?」
    としきりに聞いてきました。

    なんだか、日本の昔話や、イソップ童話にもありそうな、「素直になりましょう」「親を大切にしましょう」「後悔先に立たず」といった教訓を、一度に味わえるお話です。

    4歳くらいからがいいと思います。

    絵も、水墨画のようで、とても味わいがあります。
    こういう手法の作品は、なかなか見ないので、いいと思いました。

    投稿日:2006/05/07

    参考になりました
    感謝
    0

9件見つかりました

最初のページ 前の10件 1 次の10件 最後のページ

※参考になりましたボタンのご利用にはメンバー登録が必要です。

この作品にレビューを投稿された方は、こんな作品にも投稿しています

はらぺこあおむし / しろくまちゃんのほっとけーき / ぐりとぐら / おつきさまこんばんは / きんぎょがにげた / いないいないばあ / もこ もこもこ / がたん ごとん がたん ごとん / じゃあじゃあびりびり / くだもの

絵本の人気検索キーワード

ぐりとぐら /  はらぺこあおむし /  バムとケロ /  こびとづかん /  はじめてのおつかい /  そらまめくん /  谷川俊太郎 /  ちいさなちいさな王様 /  いないいないばあ /  いやいやえん /  スイミー /  飛び出す絵本

出版社おすすめ



編集長・磯崎が新作絵本を推薦!【NEXTプラチナブック】

みんなの声(15人)

絵本の評価(4.44)

何歳のお子さんに読んだ?


全ページためしよみ
年齢別絵本セット