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とおせんぼ」 ママの声

とおせんぼ 作:村上 しいこ
絵:たごもり のりこ
出版社:小学館 小学館の特集ページがあります!
税込価格:\1,650
発行日:2014年05月14日
ISBN:9784097265382
評価スコア 4.4
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  • 一人ぼっちの子鬼が、ともだち欲しさに道行く人をとおせんぼしますが、上手くいきません。
    ある日、一人のおじいさんがやって来て・・・

    お話は村上しいこさん。起承転結が上手くて、最後は温かい気持ちになれる素敵なお話でした。
    挿絵もほっとする色遣いで、このお話にピッタリだと思いました。

    「ともだちが欲しかったら、人の嫌がることではなく、喜んでくれることをやろう」、これがおじいさんが教えたかった極意のような気がしました。

    美味しいおだんごの作り方に、お茶の淹れ方、さらには団子屋を一軒プレゼントしてくれるなんて、なんて太っ腹!
    「とおせんぼ」というお店の名前も洒落てますね♪

    お客の中には桃太郎ご一行もいます。きび団子もあるのかな?

    後付けを見ると、この作品は読売新聞の「読み切り創作」を加筆修正されたものだとか。
    私も読んでいますが、一回きりで終わるには勿体無い秀作もあり、こんな風にどんどん絵本化されるといいなぁと思いました。

    投稿日:2014/12/02

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    2
  • 極意です

    • らずもねさん
    • 30代
    • ママ
    • 東京都
    • 男の子7歳、男の子5歳

    お友達がほしいこどもの鬼が
    来る人来る人に
    「とおせんぼ」をするのですが
    だれも止まりません。
    そんな時に声をかけたおじいさんが
    とおせんぼの極意を教えてくれるというのです。
    そしておじいさんの家に行き
    団子つくりのお手伝いをします。
    いつになったらとおせんぼぼ極意をおしえてくれるのかなぁ・・と思っているうちに
    団子つくりは上手になり
    ついにはおじいさんがお店を準備してくれました。

    そして鬼はそこで団子屋さんをするのです。
    するとみんながひとやすみによってくるのです。
    すてきなとおせんぼですね。

    投稿日:2014/09/08

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    1
  • 私も絶対足をとめちゃう

    全ページためし読みで、読まさせていただきました。
    物語の主人公が「こおに」ですから、もっとやんちゃで
    ちょっぴり怖いお話なのかな?と想像していたのですが
    とってもあったかいお話でびっくりしました。
    とってもおいしそうなお話って言ってもいいと思います。
    私もこんなとおせんぼがあったら、絶対足をとめちゃうと
    思います。
    ごくい・・って知らず知らず身につくものなのですね。

    投稿日:2014/06/20

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    1
  • 最後にほっこり

    3歳娘が図書館で選んで読みました。鬼がとおせんぼ?と思いながら読み始めましたが、かまってもらえない小鬼がかわいそうに思えました。しかし、とおせんぼの極意を教えてやる、と言ったおじいさんに出会えてよかったねーと最後はほっこりした気持ちになれました。小鬼のお茶屋さんがずっと続きますように。

    投稿日:2020/08/04

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  • そういうことなんですね

    寂しさゆえにとおせんぼを繰り返していましたが、

    もっともっといい方法があるということを

    読んでいる途中で気づきました。

    鬼の子の表情も最初は暗い上、

    めつきもよくありませんでしたが、すっかり

    かわっていく姿に安心しました。

    困っているときに助けてくれる人に出会えて

    よかったと思います。

    投稿日:2014/09/13

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  • ともだち

    • みちんさんさん
    • 30代
    • ママ
    • 愛知県
    • 女の子3歳、女の子1歳

    ともだちが欲しい子鬼のお話です。
    いくらともだちが欲しいといってもともだちづくりにとおせんぼしていたらダメでは?と思いつつ読んでいたら、立ち止まる人もいるんですね。
    その立ち止まったおじいさん、「おまえのとおせんぼはなっていない!とおせんぼの極意を教えてやる!」と言うのですからびっくりです。
    でも人がたくさんいるところへ行けて良かったね、子鬼くん。

    投稿日:2014/06/15

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