新刊
世界の国からいただきます!

世界の国からいただきます!(徳間書店)

世界26か国の食べものを紹介した、楽しい大判絵本!

ガブリエリザちゃん」 ママの声

ガブリエリザちゃん 作・絵:H.A.レイ
訳:今江 祥智
出版社:文化出版局 文化出版局の特集ページがあります!
税込価格:\1,320
発行日:1982年
ISBN:9784579401369
評価スコア 4.31
評価ランキング 20,296
みんなの声 総数 15
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  • ガブリ

    何でも「ガブリ」っと噛み付く、お花のガブリエリザちゃん。
    泥棒退治まで出来るのですから、番犬代わりになっていいんじゃない?なんて思ったのですが、動物園の檻の中に行くことになりましたね。
    ライオンとトラという、猛獣に挟まれていても、笑顔のガブリエリザちゃんには、すごいの一言です。

    投稿日:2012/09/08

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  • なかなか手ごわいエリザちゃん

    • きゃべつさん
    • 40代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 男の子10歳、男の子7歳

    食虫植物のガブリエリザちゃんのお話です。
    博士が見つけて持ってきたけれど、とても手におえない・・
    何でもガブリ!とかみついてしまいます。
    しかし、悪者ではなく何とも憎めない愛嬌のあるキャラクターです。

    でも、泥棒をつかまて人助けもします。なかなか一筋縄ではいきません。
    手におえないものを扱う時の
    周りの人の困惑ぶりが、ユーモアたっぷりに描かれています。
    最後のオチはどうかなーと思いましたが、
    お話のテンポがよく、楽しく読むことができました。

    他の方も書いてますが、今江さんの訳がとてもいいのだと思います。

    投稿日:2012/03/25

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  • ぜひ、会いたい!?

    • さるるさん
    • 30代
    • ママ
    • 新潟県
    • 男の子8歳、男の子3歳

    食虫植物のガブリエリザちゃん。

    さすが、食虫植物!!
    いろいろなものにガブリ、ガブリ。

    どんどん成長していくので、何とついに人間まで??

    本当にこんなに大きく成長してしまう食虫植物に出会ったら・・・。
    とっても、恐ろしい。

    でも、「甘いものも好きなのかな??」と言って
    子供は会いたがってました。

    投稿日:2011/06/11

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    1
  • なんでもガブリ

    主人公が食虫植物で
    ガブリエリザちゃんって、
    もうそれだけで気になります。
    何でもガブリってしてしまうんです。
    お世話してくれる人も犬も何でも。
    誰も怒らないのがいいですよね。
    ガブリエリザちゃんは、自分の特性?を生かして
    泥棒を捕まえて、動物園で人気ものになります。
    マイナスだって思ってた特性だって
    堂々と生きてれば、役に立つんですね!

    投稿日:2011/05/28

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    1
  • 強烈なガブリエリザちゃん

    女の子が主人公なのかと思いきや、この絵本の主人公は「花」です。
    花っていうと、きれいで、人の気持ちをなごやかにしてくれる、静かな生き物ですが...
    このガブリエリイザちゃんは、ちょっと違う。だって、食虫植物だから。
    しかも、食べるのは「虫」だけじゃないんです。
    「花がお肉を好物だとは思ってもみないでしょうが、そんなのだってあるんです。」
    の文章で始まるこの絵本。
    たしかに、このガブリエルザちゃんは最強です。
    なんだって食べちゃう。お手伝いさんのおしりにくいつき、犬のしっぽは食いちぎり...どろぼうなんてほとんど丸飲みです。
    これって、書きようによってはかなり怖い話だと思うんだけど、ガブリエルザちゃんはいつもニコニコ。そして人気者。
    動物以上に動きのある植物。こんなお話はちょっとありません。
    H・A・レイさんのお話は、文章が多い印象がありますが、これは、文も短め。とても読みやすいです。

    投稿日:2010/03/03

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    1
  • 子供心をすごくつつく!!

    タイトルと表紙にインパクトがあり
    思わず図書館から借りてきました。

    名前までつけられた表紙の植物は、食虫植物!!
    そういえば私、子供のころ、食虫植物に異常に興味があった時期がありました。
    植物園で食虫植物をみつけると、どうなっているんだろうととてもこわごわ、
    でも興味津々でその場をなかなか離れられなかったことを思い出します。
    この本に出てくる、ガブリエリザという食虫植物は
    そこらのハエを食べているような食虫植物とはスケールが違い
    犬の尻尾もくちいぎるのです!!
    こわーーっ!!
    しかし、活用法はあるもので、番犬代わりになることも^_^;
    最後は動物園で暮らして、めでたしめでたしということのようです・・・。
    それってめでたいの?

    ガブリエリザちゃんの笑顔が、終止キュートなのと、凶暴さが
    ミスマッチのようでいておもしろい!!
    表紙のインパクトを裏切らない、ディープインパクトな一冊です。

    投稿日:2009/03/15

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    1
  • 食虫植物のおはなし。

    がぶりと噛み付くからガブリエリザ、です。
    にっこり笑顔がかわいいお花ですが、本当は人間まで「ガブリ」しちゃう恐い生き物だというギャップが面白い。
    植物のはずなんだけど、行き場がなくなったガブリエリザちゃんは動物園に収容されることになって、娘たちは「なんでー」。私も「なんでだろうねー」。何でかは説明できないけど幸せそうな彼女の笑顔を見たら、とにかく「めでたしめでたし」なのでした。

    投稿日:2008/05/22

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  • 「ガブリ」が印象的で面白い。

    • てんぐざるさん
    • 40代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 女の子12歳、女の子8歳

    いわゆる食虫植物のお話ですが、食虫植物についてあまりよく実態がつかめていなかった頃、初めて専門家に研究されたという設定なのではないでしょうか?
    文章全体のテンポが良く、食虫植物のエリザちゃんが、巻き起こす珍騒動が、読んでいるこちら側に面白く伝わってきて、とてもよかったです。
    原作の題名をみると「ELIZABITE(エリザベータ)」となっているので、邦題に「ガブリ…」とついているのは訳の今江祥智さんかな。
    いかにも、「ガブリ」が印象的なお話でした。

    投稿日:2008/03/17

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  • なんでもガブリ!

    • うーずさん
    • 30代
    • ママ
    • 静岡県
    • 女の子4歳、女の子1歳

    ひとまねこざるの作者の作品です。

    食虫植物のガブリエリザちゃん。虫だけではなく、なんでもガブリと食べちゃいます。実際に、ガブリエリザちゃんがいたら、怖くて近づけないよ〜。犬のしっぽなんて、食い千切られちゃってるし。どんどん大きくなっていって、凶暴になっていくし!

    でも、いたずらっぽい笑顔が、憎めないのよねぇ〜。

    投稿日:2006/12/26

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  • 翻訳の今江さんに大拍手!

    とにかく、翻訳の今江さんのつけた、この印象深き題名には、「あっぱれ!」と声をあげてしまいます。

    原題は、「ELIZABITE」。エリザベートちゃんか?と思いきや、
    ELIZAの後に、bite(噛み付く)がつくところが、非常に面白いのですが、
    それを、「ガブリエリザちゃん」と訳した今江さん。
    このセンス、思いきり私好みです。

    ガブリエリザちゃんは、食虫植物です。
    なんでもガブリとやっちゃう。猛獣なみなのです。
    けれど、彼女のこの顔が素敵。実にチャーミングなのです。
    ひとまねこざるのシリーズといい、
    作者のH.A.レイさんは、こういうイタズラ者キャラクターを生み出すのが本当にお得意ですね。
    今江さんが、またその世界をうまいこと訳されていて、面白いこと、この上ありません。
    ただ、欲をいうならば、ひとまねこざるにおける、黄色い帽子のおじさんのようなパートナーに登場してほしかったような気もします。
    最後の部分、洒落であろうし、確かに面白いのですが、
    ガブリエリザちゃんは、檻の中で、本当に楽しいのかしら、とちょっと思ってしまったので。

    投稿日:2006/06/12

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