こわくない」 ママの声

こわくない 作:谷川 俊太郎
絵:井上 洋介
出版社:絵本塾出版
税込価格:\1,430
発行日:2014年10月
ISBN:9784864840569
評価スコア 3.77
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  • 谷川俊太郎先生と井上洋介先生が一緒に作品を作ると

    • 梅木水晶さん
    • 30代
    • ママ
    • 山形県
    • 女の子3歳、男の子0歳

    どうなるんだろうと思い気になって読みました。この絵は決して上手くはないのに、かなり訴えかけてくるものがあるのは何故。子供のうちは怖くなくても大人になると怖くなる。そんな素朴な疑問を力強い文章と絵で簡潔に表現されています。結局未解決。笑

    投稿日:2014/12/09

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  • せんそう

    • らずもねさん
    • 30代
    • ママ
    • 東京都
    • 男の子7歳、男の子5歳

    子供目線で見た怖いものが
    次々と登場します。
    くらやみ、おとうちゃん、先生・・・・
    でもなんだか納得してしまうような理由で
    こわくないこわくないと教えている感じがします。

    戦争について
    死ぬのはカッコわるいからあっさり逃げましょう、とあります。
    あえて軽く一見軽々しく感じるような表現を使っていることで
    その裏の深い意味を考え込みました。

    戦争は良いとか悪いとかいうのでなく
    死ぬのはカッコわるいからあっさり逃げましょうと言った作者たちの
    心と伝えたいと思っているニュアンスと
    そして実際の子供たちの心にどんな形状で届き響いたかを
    想像しながら読みました。

    テンポよく進みます。
    でも戦争のページでやっぱり立ち止まります。
    興味深い絵本です

    投稿日:2014/12/05

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  • 死ぬなんてカッコわるい

    • レイラさん
    • 40代
    • ママ
    • 兵庫県
    • 男の子21歳、男の子18歳

    インパクトのある表紙です。
    子どもの怖いもの知らずの姿を描きます。
    おばけ、父ちゃん、先生、かみなり。
    え?誘拐も?
    戦争だって!?
    死ぬなんてカッコわるい、という理由が重いです。
    翻って、大人は怖い物ばかり。
    なぜ?
    子どもからの純粋な疑問が突き刺さります。
    もちろん、当の子どもは少しぴんと来ないかもしれません。
    大人がこのことについて語り合うための作品でしょうか。

    投稿日:2014/12/04

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  • 気の持ちようです

    このお話にはいろいろな怖いものが登場するのですが、逆転の発想で怖くない要素を見出して怖いものを怖くないものにしていたところがうちの子は気に入っていました。モフ持ちようで怖い物も怖くなくなっちゃうのがマジックみたいだねとも言っていました!

    投稿日:2014/11/30

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    1
  • 大人の想いがたくさん詰まっている。

    ここにあることは、怖いことばっかりです。
    子どもと会話しながら、考えながら読む絵本。
    子どもの明るい未来を切に願う大人の想い。
    この作家お二人で初めて表現出来た絵本だと思います。
    絵本の役割も色々あるのだなぁ。

    投稿日:2014/11/13

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  • 言い切ろう

    • みちんさんさん
    • 30代
    • ママ
    • 愛知県
    • 女の子3歳、女の子1歳

    いろいろなこわいことに対して「こわくない」と言い切るこども。
    「おばけなんてこわくない くらやみだからくらいのはあったりまえでしょう」といった感じに進んでいきます。
    なかなかこんな風に冷静に思えないかなーと思いながら読みました。
    誘拐に対してもこの調子で「知らない人とくらすのもたまにはいいでしょう」ときたのにはさすがにポジティブすぎでは!と思ってしまいました。
    戦争に対するところも良かったです。

    投稿日:2014/10/31

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  • 大人になると

    井上洋介さんの挿絵に惹かれて手に取りました。
    お父さんは威張るものだからこわくない、先生は怒るのが仕事だからこわくない、という男の子のお話。
    確かに大人になると怖いものが増えてくるのは確かになぁと思いましたが、
    「誘拐は怖くない」という場面は、ちょっと怖かったです。

    投稿日:2019/02/03

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  • こわくないは言葉の裏返し
    本当は怖いことだよ。ということを伝えたい詩なのだと
    思います。

    こどもは、ぼくわたしはこわくないよぉ〜と
    強がったりします、だけど、こわくないってほんとうかな?
    こわくないことをよく考えてみてごらん。

    と詩は訴えかけています。

    でも、挿絵はちょっと違っていました。
    揶揄しすぎというか、ちょっとっこれをよむ子供たちを
    上から目線で、ほんとにこわくないって思っているの?!
    と嘲笑している感じがしました。

    詩だけのほうが伝わるかもしれません。読み聞かせのときは
    作者の意図をくみとって、「こわくない」という言葉を大事に
    表現したほうがいいかと思います。

    ちょっと読むときは難しいかもしれません。

    投稿日:2018/05/02

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