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この絵本を読んで、うさぎのお母さんの言葉に、たくさんの愛情を感じました。 うさぎのぼうやが、 「おかあさんが おいかけてきたら、ぼく、おさかなに なる。 おがわを すいすい およいで にげちゃうよ」 と言うと、 「ぼうやが おさかなになったら、おかあさんが りょうしになって....」 「その おさかなを とりに いくわ」 と、お母さんは言います。 お母さんをちょっと困らせてみたくなる気持ちに対して、ユーモアを交えながら、愛している気持ちを伝え続けるお母さん。子供にしたら、いつでもどこでも変わらぬ母の愛をたっぷり受けられ、その安心感につつまれるでしょうね。 そんなやり取りに、こんわか温かく、幸せな気分にさせてくれる絵本です。
投稿日:2015/02/17
子育て真っ最中の私にとって、この絵本のお母さんは理想そのもの。日々の忙しさの中でついおろそかにしがちな大切なことに改めて気づかされ、胸が痛みました。私はわが子をこんなふうに大きな愛で包んで上げられているのかな… 私にしかられた息子が「家出する!いいんだね?」と泣きながら言ったことがあります。その時の私は恥ずかしながら自分の感情を抑えきれず「いいよ」と言ってしまいました。あの時の後悔は一生忘れません。そう言われた息子が傷ついていないわけない…ぎゅっと抱きしめながらも、その時は「ひどいこと言ってごめんね」と言えませんでした。 子どもはいつだっておかあさんの愛を確かめようとします。こんな僕でも好き?こんな僕でも愛してくれてる?と… このおかあさんのように大きな愛で子どもを包み込むすてきなおかあさんになりたいです! ついきつくしかってしまった時、育児に悩んだときにぜひ読んでもらいたい絵本です。
投稿日:2015/02/18
うさぎのぼうやが、とってもやんちゃで愛らしい息子と重なり、ラストは思わず涙が出てしまいました。 どんなに遠く難しいところに隠れても、必ず探しに行くというお母さんの愛情深さ、そしてお母さんの持ち物や解答がとてもセンス良く細部まで楽しめます。 人間の子供になったら「ぎゅーっと抱きしめておかえりって言うわ」と言われた時のうさぎのぼうやの顔がとても嬉しそうで微笑ましくなりました。長野ヒデ子さんのかわいく優しい絵が物語にすごくピッタリです。 心が温かく優しい気持ちになれる素敵な絵本です。お母さんのお膝に座って本を読んでるラストもほっこりでした。 息子と一緒に読みたい、お気に入りの本になりました。
投稿日:2015/02/15
あの、名作が??!! と、正直びっくりしました。 どうなの?とも思いました。 でも、リスペクトからの「あえて」なんだろうなという 気持ちはなんとなく伝わりました。 でも…、やっぱり、あの名作は 名作として、ほるぷ出版の翻訳を読みたいなあという思いは ぬぐいきれませんでした。 でも! 長野さんの絵はかわいいし、 子どもをいつくしむ気持ちがこめられていて ほほえましくはありました。
投稿日:2015/01/26
4歳前のわが子には、まだ半分理解できない様子で各場面を図鑑を読むときのように真剣に見ていました。 それでも、うさぎのぼうやの行く先も気になる様子でページをめくっていました。 おかあさんうさぎの楽しそうな顔にエールをもらい、読後こんな気持ちになりました。 追いかけられるのが嬉しくて逃げ回るんだよね。 捕まえに来ることで親の注目を確認しているね。 どこへでも捕まえに行けるのも幼いうちだね。 追いかけっこ楽しもうね。
投稿日:2024/05/05
「ぼくいえでしようかな。」から始まったうさぎの親子の会話が愛に溢れています。 ぼうやがどんなに逃げようとも、お母さんは追いかけます。 ぼうやが、魚になれば、お母さんは漁師に、高いところの岩になるといえば、お母さんは探検家に。 そのやりとりが愛情いっぱい!お互いに信頼しているからこそ、素敵な会話が続いていきます。 思わずこちらも笑顔になって、優しい気持ちになるお話ですね。 日々、忙しいく、怒ることも多いですが、このうさぎの親子のように余裕を持って子育てしたいものです。
投稿日:2022/04/06
ある日、うさぎのぼうやは遠くへ行きたくなりました。 「ぼく、いえでしようかな」 それを聞いたお母さんうさぎは、 「あらそう」 と流すのではなく、 「それならお母さんは、どこまでも追いかけていく」 と、いろんな言葉で伝えます。 この絵本の中でそれを表しているパターンは7つ。 どれも素敵な文と絵ですが、その中でも特に素敵なのは、ぼうやがことりになったときです。 お母さんは、ぼうやが 「ことりになって飛んで行っちゃうよ」 と言ったとき、 「ことりがとまりたくなる木になるわ」 と応えるのですが、その木が抱っこの形をしているのです。 お母さんがどれだけぼうやのことを愛しているのかが、ひしひしと伝わってきます。 勝手な想像ですが、ぼうやはきっと、 ぼくのことをかわいがってくれているけれど、お母さんは、ぼくが悪い子になっても変わらずかわいがってくれるかしら? と心配になって、愛を試してみたくなったのでしょう。 その心配を見事に解決したお母さん。 ぼうやは、心の底から安心したと思います。 親子でいっしょに読んだとき、お互いにぎゅうっと抱きしめ合いたくなるような、とても素敵な絵本です。
投稿日:2020/03/21
小さな男の子がもし家出したら・・・お母さんが上手く変身して追いかけていくのを想像するお話でした。ページをめくるたびに、男の子がどこに隠れているのかを探すのが楽しかったです。最後はやっぱりお母さんのそばが良くって、家出しないことになって良かったです^^
投稿日:2017/07/17
とても素敵な親子のやりとりにほっこりしました。 家出しようかな。という子どもを、どこまでも愛情いっぱい追いかけて行っちゃうお母さん。漁師、探検家、木、風、なんにだって変身しちゃいます。 こんな風に返してくれるお母さんがいれば、子どもはすくすく育つな〜と感心しました。
投稿日:2017/05/05
先日長野ヒデ子さんの講演に行き、 昔は西洋の子育てが注目されていたけど、 最近はアジアの密着した子育てが主流だから、 こんな風にアレンジしたと紹介されていたので 読んでみました。 正直マーガレット・ワイズ・ブラウン方が 絵も好きなのでどうかなと思っていたのですが 雰囲気はがらりと変わり、親しみやすくなりました。 それでも、伝わってくる温かさはそのまま、それ以上? 図鑑のように物の名前まで描かれていて、 ただ見るよりもより楽しく読めました。 子どもも前読んだマーガレット・ワイズ・ブラウンよりも反応がよく、 新訳もあながち悪くないなと、もっと他の新訳も読んでみたくなりました。
投稿日:2016/05/06
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