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「はけたよはけたよ」という同じたつくんの絵本を息子が小さい頃から気に入っていたので、パンツはけなかったたつくんが、お店番まで…と感慨深いものがあります。 たつくんはお店番をまかされて、色んな動物達と物々交換をして…というストーリー。はけたよはけたよと同じように、動物達が自然にたつくんの世界で言葉をかわして活き活き描かれていて楽しいです。 たつくんのおばあちゃんも出てきて、最後はほのぼの。 やっぱりたつくんシリーズいいなって思いました。 でも、この主人公の名前はやっぱり「たつくん」で「たっくん」ではないんですよね? 言いやすいもんで、ついたっくんと言ってしまっていて、今回ももちろんそれで。読みながら、ちょっと気になっている母でした。
投稿日:2014/05/11
おつかいの途中でお店番を頼まれたたつくん。 西巻さんの絵本を読んでいると子どもの日常の延長線上にあるお話が多い気がします。 それだけ子どもにとって身近ってことですね。 ここでは子どもたちの好きな風船がでてきます。 お店番というのも子どもがやってみたいことかもしれませんね。幼稚園の頃に、お店屋さんごっこが毎年あってお店屋さんになれる年長さんに憧れが集まっていたことがありました。 特に大きなドラマが展開されるわけてはありませんが、それだけに身近に感じられるお話だと思います。
投稿日:2011/12/25
西巻茅子さんの作品だったのでこの絵本を選びました。色とりどりの色を使用してあるのでとても美しかったです。風船屋の叔父さんがとても気前が良いのがかっこいいと思いました。主人公の気持ちを尊重してあげている所に優しさを感じました。楽しい時間を素敵な仲間たちと過ごす主人公の幸せを感じられる描き方はさすが西巻さんだなと感心しました。
投稿日:2009/08/25
西巻さんの優しい絵が和ませてくれる絵本です。 突然お店番を頼まれたたつくんですが・・ ちょうだいな!とやってきたお客さんがふうせんをもらうためにそれぞれ宝物を持ってやってきます。 その繰り返しでわかりやすいストーリーです。 話の展開としても最後までこの繰り返しで、みんながふうせんを手にして公園を歩きます。 少し物足りなさも感じたのですが、風船のもつふわふわした感じが西巻さんの優しい絵とうまく合っていて可愛らしい絵本です。
投稿日:2007/08/17
突然、風船屋さんの店番を頼まれた たつくんは、動物たちの宝物と交換に 好きな色の風船をもらいます。 風船のふわわわんという表現が この絵本すべてを通した空気感を表現しているかのように 感じられました。 たつくんは立派に店番できたようです。 子供の頃お店やさんごっこしたのを 思い出します。 私なら何と交換しよう、ふと考えました。
投稿日:2007/02/21
お店番を頼まれて、おじさんが帰ってくるのを待っている間、風船を飼いにきたのは、動物たち。 私からすると「たっくん、それでいいのかなあ」と心配になりますが、いいみいなので「ああ、いいんだ」でした。 娘たちは警戒心が強く、初めてのお友達や大人の人とは、ほとんどはなせないし、笑顔も出てきません。 こういう、誰とでもすぐになかよしって言うお話を読んであげたとき、娘たちはどんな風に受け止めているのかなあ、と思います。天真爛漫に、子供らしい子を見ると、親子で羨ましく感じるときもあります。 絵本の世界に入ったときだけは、自分も同じ事ができるように夢見たりしてるかな。
投稿日:2006/12/17
風船屋さんに 突然お店番を頼まれた、たつくん。 たつくんのお店番、勝手に風船と物々交換しちゃってるようだけど これで成立しているのかな? 子供たちの大好きな色とりどりの風船がたくさん出てきて 子供たちは「私は○色がいい!」などと言いながら聞いていました。
投稿日:2006/07/22
たつくんがお母さんの作ったドーナツを持って、おばあちゃんの家に遊びに行く途中に、風船屋さんがいました。風船屋さんは突然忘れ物を思い出し、たつくんに店番を頼んで大急ぎで行ってしまいました!それから・・・・ 私も小さい頃に駄菓子屋のおばちゃんに、トイレに行って来るからちょっとお店にいてね、という事があったので、子供の頃が懐かしくなり、また、危険な現代社会では絶対にありえない事に虚しく思います。 絵本はそれから・・・色々な動物が風船欲しいな〜とやってきます。動物達は自分の宝物と交換で風船をもらいます。たつくんあげちゃって大丈夫?と思うのですが、風船屋のおじさんは優しい方なので大丈夫でした♪ 自分の宝物と交換も子供の頃にやっていた事を思い出し、我が子もやるのかしら、とちょっと嬉しくなりました。 娘は3歳なので、この絵本はまだ早いかな・・と思ったのですが、お話しの内容がしっかりしていて面白く、良く聞いていました。 西巻芽子さんの絵で作者は違うのですが、「はけたよはけたよ」という絵本があります。流石に「たつくんのおみせばん」と絵が似ている事と、この絵本の主人公もたつくんという事で(「たつくんのおみせばん」のたつくんより年下です)娘は「たつくん大きくなったね!」と言っています。
投稿日:2006/06/26
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