世界の国からいただきます!(徳間書店)
世界26か国の食べものを紹介した、楽しい大判絵本!
うごく! しゃべる! ぬりえーしょん 恐竜 (小学館集英社プロダクション)
お子さまの塗ったぬりえが、アニメーションになる!フランス生まれの画期的なぬりえシリーズ!
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表紙の、大きく描かれたうしの顔のドアップに惹かれて、手に取りました。 自分では働かず、黙々と働くうしの血をはらいっぱい吸って生きている蚊とハエ。うしがハエを尻尾で叩き落としたことを聞いた蚊は、「うしなんかなんでもない」と、あちこち刺しまわって、いい気になります。 うしの毛一本一本まで丁寧に描かれたイラストが、とても美しくて見惚れてしまいました。
投稿日:2021/09/02
正直、読んだあと、すっきりしました。 あんなふうに生意気な蚊には 「いい気味」と思ってしまうぐらい。 あまりハエにもいい印象はありませんが、 この絵本では謙虚な感じが好ましく、 毎晩、寝ているときに蚊の音がすると 起きて蚊退治を夫婦でしている身としては 蚊の態度にますます蚊が嫌いになるぐらい(笑) 写実的だけれど、 ちょっとしたユーモアのある絵が とてもよかったです。
投稿日:2020/08/06
韓国の絵本10選というシリーズのようです。 なかなかユニークな物語でした。ラストに思っていた通り、鼻持ちならない「蚊」が、あまりいい気になっていたため、ついに自滅してしまうところが、儒教の国のお話!って、感じがしました。 イ・オクベのイラストがとても凝っていて、素敵でした。 このお話では牛が、蚊やハエにとっては怖い存在のはずなのに、描かれているイラストの牛のつぶらな瞳が、とてもかわいくて、どちらかというと、私個人は牛サイドから物語を見てしまいました。 ハッキリしていて見やすい絵本なので、お話会でもお薦めできます。ただ、意外と文章が長いので、あまり低学年のお子さんでは飽きてしまうかもしれません。
投稿日:2009/11/10
一度した失敗を糧に謙虚なハエと、天狗になってどうしようもない蚊の話。 痛烈な風刺もこめられており、向こうの昔話なのかなぁと親しみを覚えつつ読みました。 身分社会など知らぬ娘は、単なる蚊とうしの対比として「ほんとに馬鹿だねぇ〜」と蚊にツッコミなんぞ入れておりました。 おもしろかったのが読んだ直後。 ブンブンブ〜ンと蚊が飛んできたので、スプレーをひとふき! すると絵に書いたようにポト〜ンと落ちてき、思わず「調子に乗るからやんねぇ」と絵本に重ね合わせて笑いあいました。 そんな風にも読み取ることができ、小さい子でも楽しめるかと思います。 ところで。とても細密に描かれた絵ですが、ハエに針ってあるんだ?!
投稿日:2008/11/14
威勢良く相手を罵倒する蚊と、寡黙で冷静な牛。 体の大きさを考えなくても、どちらのほうが強いか分かります。 蚊にもう少し謙虚さや、思量深さがあれば、あんなことにはならなかったでしょう。 韓国の児童雑誌に1949年に発表された寓話だそうです。 牛を労働者を重ね合わせて、楽して暮らす蚊やハエを批判しているようです。 絵は、美しく細かい優しい線で描かれています。 ちいさな子どもでも楽しめると思います。
投稿日:2007/08/16
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