ひまわり畑の前に立つオコジョ。
まるで、記念撮影しているみたいで可愛いですね。
そんな小さなオコジョ(名前はタッチィ)がどんな活躍をするのかと、わくわくしながらページをめくっていきました。
ひつじのメメールから大切な毛を預かったタッチィ。
慎重に毛の番をしていたけれど、
草原を渡る風が気持ちよくて、思わずうとうとしてしまって・・・!
誰だって失敗することもあります。
ともだちのために、一生懸命に頑張るタッチィの小さな姿に感動しました。
タッチィや登場する人たちの優しさがそこかしこにちりばめられていて、読んでいてとても優しい気持ちになります。
暑い夏のお話ですが、全般的に緑の草原のシーンが多いので、見ていて爽やかです。
絵本は大判ですが、オコジョくんの姿や表情を良〜く見たいので、
おはなし会よりも、一人から少人数の読み聞かせがあっているように思います。
お話も文章長めのため、5歳からがおすすめ。