幼稚園に入って昆虫が大好きになった娘に手に取りました。
いもむし、アリ、バッタ、以外にも ななふし、だんごむし、おとしぶみ、などのあまり本に出てこない虫も登場します。
その虫達が、鬼ごっこしたり、かくれんぼしたりして遊ぶのです。
色づかいが鮮やかでみず色とピンクがきれいです。
いもむしくんが眠くなってきた、とさなぎに変化します。
仲間の虫たちは「いも虫君がいないとさびしいよ」とさなぎの近くで遊び、その近くで眠ります。
あるあさ、さなぎが空っぽになっているのを見つけ虫の仲間達は大きな声で泣きました。
いもむし君は立派な蝶になったのです!
お話の流れは予想がつくものなのですが、
虫の仲間の熱いハートが伝わってきてバグズライフを見きった様な気持ちになりました。
めちゃくちゃ上手いとは思えない絵ないのですがこの絵にはパワーがあります。