「おかあさんのおべんとう」 ママの声

小学校１年生の娘が，学校の図書室で一人読みしてきました。
遠足の日のお弁当作りのお話です。
お弁当を作らなければならない日は何だかドキドキする親の私です。
子供は楽しみなお弁当！でも親は大変ですね。
寝坊した呑気なお母さんを励ます子供，色々な親子がいますね（笑）。

おべんとうが子どもたちは大好き。
この絵本の主人公も。
でもお母さんは寝坊してしまって・・・

ちょっとびっくりな方法でお弁当が出来上がります。
楽しいけど勇気がいりますね。
子どもは面白かったようです。

どのお母さんも大変だけど、
それには子どもの笑顔が一番です。
でもせっかくのお弁当日ははりきらないと・・・と
半面教師のような気分で読んでしまいました。

お弁当ものの絵本って興味があってよく選んでしまいます。
この絵本のお母さんは子どもの遠足に寝坊してしまうという少し抜けてるお母さん。とっても共感してしまいました。でも、寝坊して時間がない中、なんとかお弁当を作りあげます。その中身は…？
子どもが喜んで食べていて、みんなにうらやましがられたので良かった〜と安心しました。子どもが喜ぶお弁当をつくるお母さん、尊敬です。素敵な絵本でした。

年長組での読み聞かせに使わせてもらいました。
途中に出てくる「たのしいおべんとうよ」というママのセリフにみんな想像を膨らませながら聞いてくれたようで、最後にお弁当が明らかになった場面でみんな口々に「だからたのしいおべんとうだったんだ〜」と笑顔で言ってくれました。
さすが年長さんだなと思いました。
この日はちょうど幼稚園がお弁当の日だったので選ばせてもらったのですが、絵も可愛いし、ちょっと抜けてるお母さんの姿って、子供は親近感がわくのか、大好きですよね。お陰様で好評でした。
年長さんは来年から小学生になり、給食になることから、もう一冊「給食番長」を読み聞かせしました。
今のところはみんなママのお弁当の方が好きなようですが、どちらも沢山食べて、大きくなって欲しいものです。