冬の寒い時期、この絵本を読んでいるだけでなんだか身体がぽかぽかになってきそうなあったかい温泉絵本です。
シリーズでたくさん出ているので、子どもも表紙を見ただけで、これ、おふろやさんシリーズだ!とわかったようです。
図書館で見つけて嬉しそうに持ってきました。
今回の面白いところは、何気ない短い文章から、親子で登場する動物が、オスかメスかを子どもにさりげなく教えてくれる一文があるところです。
温泉にお父さんと子どもが一緒につかります。という場面があるのです。
例えばシカ、ライオン、にわとりなど・・たてがみがったり、角が大きかたり、とさかが大きいのがオスだということに気づくことができます。
こんなところでも、子どもの気づきがあると思うので絵本から学ぶこともたくさんあるなぁと感心しました。