憧れの人のようになりたくて、物凄ーく背伸びをしたり真似をしている姿は、
中身が伴わずに形だけだと滑稽に見えてしまいます。
3人はちゃんとそれに気付いて、
中身も伝説のたまごにいちゃんのようになるべく大奮闘。
でも、奮闘するうちに殻は一部割れてしまい、
努力を通して成長した3人は、残りの殻をつけていることを
「恥ずかしい」「面倒くさい」「やめちゃえー!」
とさえ感じるようになります。
きっかけは本意ではなかったけれど、
最終的に自分達の意思で「卒業」を選ぶ姿は逞しいですね。
殻を破った3人は、個性がハッキリと見て取れ、
それを褒め合う姿も素敵だな〜と思いました。
娘の大好きなこのシリーズは、
3歳頃から、絵本のメッセージを理解できるようになる年頃まで、
長く楽しむことが出来そうで、今後の反応も楽しみです^^