「ゆきのんのん ねこざかな」 ママの声

３歳と５歳の子に読みました。
ねこざかなのところにひょうざんが流れてきて、しろくま、クリオネたちと友達に。
しかけページにはやっぱり子供は反応しますね。「雪だー」と嬉しそうでした。
「どうして『のんのん』なの？」という疑問も子供から。…さあ？

このお話は、流氷に乗ってやってきたシロクマの親子とねこざかなが雪を降らせるために一緒になって雪乞いのダンスをするお話でした。その雪乞いのページが飛び出てくる仕掛けしなっていて、うちの子はとっても喜んでいました！！

いつも仕掛けが楽しみなねこざかなシリーズですが、今回の仕掛けは、思わず「わぁ?！」と言ってしまったくらい素敵な仕掛けです。
雪の降って来る様子がとてもキレイ！
南の島にいるねこざかなにとって、氷山やシロクマ、クリオネなど珍しい生き物が出て来るので、ちょっと特別な感じがして、とても気に入りました。
ゆきをのんのん。とか、もっさかもっさか。とか、
ほわほわ のんのん。という表現が可愛くてよかったです。

わ〜っ！ママ見て〜！毎回1ページあるダイナミックな仕掛け部分に喜んでいました。
確かに、この仕掛けはきれいですてき。開いたとき、わ〜ってなります。
歌が多いのも好きな点みたいで、自分でメロディをつけて歌って喜んでいます。

いろんな種類の海の生き物が出てきてとってもかわいかったです。
迷路のような氷のトンネルをくぐったり、シロクマたちと一緒に歌ったり踊ったり、にぎやかで楽しい雰囲気に、読んでる私たちも笑顔になれました。
しろくまにだっこされねむるねこざかなはとっても気持ちよさそうで、いいなあと思いました。
しろくまたちは冷たい海へと帰っていったけれど、またいつか会えるといいね、ねこざかな。
裏表紙のねこざかなのゆきだるまも、とってもかわいかったです。