性暴力から身を守るための第一歩を主として描かれている本です。
「口と水着で隠れるばしょは、自分だけの大切なところ」というもので、これならば、かなりちいさな子でも解りやすいと感じました。
その他にも、子ども同士によくある、キックやパンチ、度を越したくすぐりなども、わるいタッチなんだと書かれています。
相手が嫌なら、それはしてはいけないこと。
とっても大切なことですね。
ちいさな頃から、当たり前のこととして教えていけば、自然と防御することを身につけ、他人にも優しくなれると思いました。
巻末の保護者向けの解説に書かれている、日本や海外の現状は、かなりショッキングなものでしたが、事実を知っておくことは大切なことだと感じました。
予防、見分け方、対応など、参考になることも多々書かれているので、今後に生かしていきたいです。