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がらくた学級の奇跡」 ママの声

がらくた学級の奇跡 作:パトリシア・ポラッコ
訳:入江 真佐子
出版社:小峰書店 小峰書店の特集ページがあります!
税込価格:\1,650
発行日:2016年06月23日
ISBN:9784338235150
評価スコア 4.33
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  • 「絵本」の枠を超えて、障害に携わる人に

    • てんぐざるさん
    • 50代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 女の子22歳、女の子17歳

    この作品は、作者「パトリシア・ポラッコ」の小学校時代の自伝を絵本にしたものです。
    この作品を読む前後にぜひ手にしてほしいのは、「ありがとう、フォルカー先生」です。時系列的には、このおはなしの少し前の話になります。
    本作品ではトリシャがなぜ「がらくた学級」なるところに入っているのか、漠然としかわかりませんが、「フォルカー先生」を読んでおくと、彼女がどんな子なのか、もっとよく理解できます。

    最近は、学校社会での各種の“障害”について、考え方・受け止め方、指導の仕方もかなり変わってきました。
    それでも、当事者の子どもたちを取り巻く環境は、まだまだこの絵本のトリシャのころと変わらないような気がします。

    後にNASAのエンジニアになったギビーも、バレエシアターの芸術監督になったトムも、生地のデザイナーになったラヴァンヌも、素晴らしい個性を持っていてすごいと思いました。
    なかでも、身体の成長が早すぎる病気を持っていたというジョディの、クラスの仲間を思って動いてくれていた一つ一つのエピソードが心に残りました。

    作者は絵描きなので、絵本という形で、自分の子どもの頃のことを描いていますが、
    「絵本」の枠を超えて、子どもの障害に携わるいろいろな人たちに読んでもらいたい作品です。

    投稿日:2018/02/19

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  • もっと読んでみたい

    • まことあつさん
    • 30代
    • ママ
    • 東京都
    • 男の子8歳、男の子5歳

    読み終わった後で、
    『ありがとう、フォルカーせんせい』
    『チキン・サンデー』の作者だと知りました。

    どちらも好きな作品だったので、
    このパトリシア・ポラッコの作品をもっと読んでみたくなりました。

    「がらくた学級」の仲間が大人になって
    個性を発揮して活躍しているというエピソードも
    読んでいてうれしくなりました。

    ジョディの場面では涙がこみあげてきて、
    読むのが大変なぐらい
    感動的でした。

    こんなふうに個性を伸ばしていけるピーターソン先生のような
    温かく寛大な大人になりたいものです。

    投稿日:2020/09/08

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  • 「ありがとう、フォルカーせんせい」の続編にあたるお話です。
    それを読んでからでないと、主人公 トリシャの心が汲み取れないのではないかなと思う出だしでした。

    トリシャの気持ちを汲んで、違う環境に身を置くことに賛成してくれた家族。
    でも転校する際にはおそらく生徒の情報は転校先に伝えられるのですよね。
    そう考えると転校したことに意味はあるのか、微妙なところです。
    実際に転校先で出来た友達にはすぐに冷たくされてしまったのですから・・・

    日本よりも差別感がストレートで、読んでいて辛い気分になりそうな部分もありますが、担任の先生の豪胆で粘り強く、かつ優しい姿が救いです。

    字が小さめで文章が長いので、若干学年は上の方が良いかもしれませんが、「ありがとう、フォルカー先生」よりは子供にも伝わりやすいかもしれないと思いました。

    投稿日:2018/10/26

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  • すばらしい出会い

    がらくた学級と呼ばれる特別学級。
    まわりの偏見や中傷に傷つき、自信を失いかけていたこども達に、じぶんを信じることを教えてくれたピーターソン先生。

    がらくたに秘められた可能性。
    こども達自身の手で、その可能性を現実に変えるのですから、疑いようのないことですね。

    このすばらしい出会いが、このこども達の一生を決定づけたといっても過言ではないでしょう。
    出会いって、本当に大きいな…と思いました。

    誰もが、すばらしい可能性を秘めている。
    勇気と希望を与えてくれるお話でした。

    投稿日:2016/09/23

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