ストレートにとっても良い絵本でした。
表紙に魅かれてこの本を持ってきたのに
「お話がないよ。」と不満そうに言った娘。
お話が無くったって、絵で何が言いたいのか
読み取って欲しいし、何より私が読みたくなったので
「もっと読んでみようよ」と先に進みました。
カバにされてしまったサイの必死の抵抗が
面白くも悲哀さえ感じてしまい(サイを手伝う小鳥も可愛い!)
とても愛おしく応援していると、最後にホロリと
させてくれる。何度も何度も読み返しました。
正直、一回目に読んだ時は「この絵は何を言いたいの?」と
説明を求めてきた娘に説明してしまいましたが、
説明なんていらなかった。何度も読むことでもっと
この絵本を好きになってもらえたのに。。。
勿体ないことをしたと感じました。