カエルくんシリーズ第三弾の絵本も、表紙からまたまたインパクト大のタイトルに驚かされました。
確かに、なんにもしたくない!という時ってありますよね。
大人であれば日々やることが一杯で、時間に追われている毎日ですが、たまにはカエルくんみたいに「なにもしない」一日を過ごしてみるのもいいかもしれません。
心をからっぽにして、地球と一つになったら、何か新たな発見があるかも!
カエルくんは「自分がすることは自分が決める」ということに気付きました。
人から「あれやれ、これやれ」と言われてするのではなく、主体性をもって自分のやりたいことをやる。
楽しい絵本ですが、なかなか奥が深いですね。
とてもカラフルで、動物たちの表情も生き生きとしていいですね。
お話もユーモアがあって、読んでいて楽しいです。
特に、カエルなのに泳ぎに行くのはぬれるからイヤ、とか面白すぎです。
また続編も期待しています。