新刊
はじめてのクリスマス

はじめてのクリスマス(偕成社)

人気コンビがおくる、新作クリスマス絵本

  • かわいい
  • ギフト
  • ためしよみ
話題
日・中・韓平和絵本 へいわって どんなこと?

日・中・韓平和絵本 へいわって どんなこと?(童心社)

テレビで話題!いま、かんがえてみませんか?

  • ためしよみ

火打ち箱」 ママの声

火打ち箱 原作:アンデルセン
文:赤木 かん子
絵:高野 文子
出版社:フェリシモ出版
税込価格:\1,362
発行日:2006年09月
ISBN:9784894323889
評価スコア 3.5
評価ランキング 48,797
みんなの声 総数 3
「火打ち箱」は現在購入できません
  • この絵本のレビューを書く

立場で選ぶ

並び替え

2件見つかりました

最初のページ 前の10件 1 次の10件 最後のページ
  • なんとなく惜しい

    物語は、有名なアンデルセンの「火打ち箱」なのですが、
    このお話、本当はちょっと怖いグロテスクなお話だと思うのです。
    なのに、高野文子さんのペーハークラフトが可愛すぎるような
    感じがします。

    ペーパークラフト自体はとっても素敵なのです。
    こんな作り方をしているのか!と驚きます。
    それはもう、アートだと思います。
    だけど、お話にそぐわないような雰囲気なのが
    なんとも惜しい感じがしました。

    投稿日:2009/06/22

    参考になりました
    感謝
    0
  • 小道具にはワクワクするものがいっぱい

    • 金のりんごさん
    • 40代
    • ママ
    • 神奈川県
    • 女の子12歳、男の子9歳、男の子7歳

    タイトルの上に「こんなアンデルセン知ってた?」とついているように、知られざるアンデルセンの作品です。
    文章を書いた赤木かん子さんのところに、この本探してくださいと探偵依頼のくることの非常に多かったお話だそうです。
    小さめのサイズで、デザイン的にとても綺麗な本なので、手にするだけで嬉しくなってしまいます。

    各ページを飾っているのは、絵ではなく、漫画家の高野文子さんによるペーパークラフトです。
    我が家の次男は、工作が大好きなので、このペーパークラフトに興味津々でした。
    もう、お話の内容はそっちのけで、目玉の大きい犬はどうやって作っているのか、兵隊さんはどうやって立っているのかなど、いちいちチェックしては楽しんでいました。

    内容については、小道具的には、やたら目の大きい3匹の犬(どのくらい大きいかというと、茶椀くらい、水車くらい、塔くらいというダイナミックな大きさなのです)や、魔法使い、犬がお金を守っている木の洞、魔法使いの欲しがる火打ち箱、美しいお姫さまと、ドキドキワクワクするものが目白押しです。
    冒険あり、不思議ありで、どことなく、グリム童話やアラビアンナイトなど、各種昔話の雰囲気も感じられますし、アンデルセンの他作品『空とぶトランク』にもちょっと似ています。
    けれど、お話自体には、わりと淡々とした印象を受けました。
    多分、主人公に喜怒哀楽があまり感じられないからでしょう。
    そのため、主人公に感情移入できないので、結末もめでたいのかなんだか、どう思ったら良いのかちょっと戸惑ってしまいました。

    投稿日:2007/02/24

    参考になりました
    感謝
    0

2件見つかりました

最初のページ 前の10件 1 次の10件 最後のページ

※参考になりましたボタンのご利用にはメンバー登録が必要です。

この作品にレビューを投稿された方は、こんな作品にも投稿しています

しろくまちゃんのほっとけーき / きんぎょがにげた / わたしのワンピース / がたん ごとん がたん ごとん / ラチとらいおん / ちょっとだけ

絵本の人気検索キーワード

ぐりとぐら /  はらぺこあおむし /  バムとケロ /  こびとづかん /  はじめてのおつかい /  そらまめくん /  谷川俊太郎 /  ちいさなちいさな王様 /  いないいないばあ /  いやいやえん /  スイミー /  飛び出す絵本

出版社おすすめ



2025年 今、読んでほしい!この絵本・児童書14選 レビューコンテスト

みんなの声(3人)

絵本の評価(3.5)


全ページためしよみ
年齢別絵本セット