「おばあさんのメリークリスマス」 ママの声

７歳小学校１年生の娘が，図書館で一人読みしました。
クリスマスシーズンに読んだので季節的にもぴったりでした。
お孫さんとクリスマスを過ごす予定でしたがダメになってしまったおばあさんのお話です。
おばあさんはどんなクリスマスを過ごすのでしょうか。
たくさんの動物たちも出てくるほんわかしたクリスマス絵本です。

孫とクリスマスの予定のおばあさんでしたがその予定がだめになってしまい…。
ですが、すてきな動物たちとのクリスマスを過ごすおばあさんでよかったです。
子供は孫の写真を指差していました。
あたたかいお話でつちだよしはるさんの絵が合っているなーと思いました。

孫娘のために作ったクリスマスのフルーツケーキ。しかし熱でこれなくなります。おばあさん一人でクリスマスイヴを楽しみます。その賑やかな様子を見にきたクマくんうさぎちゃんきつねどん。みんなでダンスをしケーキを食べ楽しみます。次の日動物達は雪かきをして雪だるまを作ってくれてました。ステキなプレゼントですね。

土田義晴さんの作品だったのでこの絵本を選びました。御婆さんが思い出を大切に丁寧に暮らしている様子が伝わってくる絵本でした。特に素敵だなと思ったのは季節の新鮮な果物をジャムや砂糖漬けにしてきちんとクリスマスの為にとってあることでした。私も是非真似してみたいと思いました。期待どうりに行かなくても楽しむコツを教えてくれる絵本でした。クリスマスの時期に読みたい絵本です。

穏やかで、暖かいクリスマスのお話しです。
「クリスマスプレゼント」というと、親になってからは、子供にあげるもの、と思い込んでいたのですが、このお話しの中では、おばあさんが素敵なプレゼントをもらいます。
それが誰からなのか、どんなものなのかは、ぜひ絵本で読んでみてくださいね☆
「クリスマス」が単に子供に物を買ってあげる日になっていないか？
自分自身がちょっと考えさせられる絵本でした。

おばあさんが焼いてくれるフルーツケーキがとても素朴で、美味しそうだったのも印象的でした。普通の人の普通のクリスマスの幸せを感じさせてくれる、私の大好きな絵本です。

クリスマスに孫娘にフルーツケーキを焼いて待っていたおばあさんですが
孫娘が風邪で急にこられなくなりがっかり。
でもそこにケーキの材料となるフルーツを一緒に集めてくれた動物たちがやってきて、素敵なクリスマスになります。
温かみのある絵。クリスマスの楽しい様子。
キレイな雪の描写と最後にはポカポカした気持ちになれる
動物たちからのお礼のゆきだるまが・・・。
サンタクロースという言葉は本の中にでてきませんが
サンタクロースってみんなの心の中にいるんだな、と
思ったお話でした。
風邪の治った孫娘は翌日くることになります。
フルーツケーキ、大きいのをつくっておいてよかったね、
おばあさんっ！！！