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はじめてのクリスマス

はじめてのクリスマス(偕成社)

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さかなまちいき でんしゃ」 ママの声

さかなまちいき でんしゃ 作:いぬいちえ
絵:にしむらしげお
出版社:福音館書店
税込価格:\398
発行日:2006年09月
評価スコア 4.23
評価ランキング 23,667
みんなの声 総数 12
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  • 次男がお気に入り

    • シーアさん
    • 20代
    • ママ
    • 大阪府
    • 男の子5歳、男の子1歳

    無類の電車好きの次男が、図書館で選びました。

    海からやってきた、たこの坊やが、町のお祭りを目にします。
    昔ながらの日本の町並み、お面や綿菓子なんかが売ってる光景が
    なんだか懐かしい雰囲気です。

    家々に、夜の明かりが灯る頃、そろそろおうちが恋しくなるたこくんですが
    家に帰る道が分からなくなってしまいます・・・
    そんな時、目の前に電車が!

    駅には、不思議なおじいさんがいて
    「さかなまちいきの でんしゃにのればいいよ」と教えてくれて
    無事におうちまで帰って来れます。

    海の中の町も、レストランがあり、普通の暮らしがあり・・・
    住んでるのはさかなやイカのおじさんだけど(笑)
    人の住む町も、海の中の町も、本当に電車の一駅のように
    垣根がなく、簡単に行き来できてしまいそうな錯覚に陥ります。
    上質のファンタジーですね。

    文章は、小さい子向けで少なめですが
    絵の中から、たくさんの発見をすることができます。

    私たち親子の発見・・・
    ・夕暮れ時の町には、抱っこされる猫とか
    晩ごはんをつくる湯気とか、おうちの空気がいっぱい。
    ・たこくんのお面は、おじいさんからもらったようだ。
    ・服を着たたこくんの手と足は、
     シャツの袖とズボンの裾からそれぞれ2本ずつ出てる。
    ・さかなまちに着いた電車は、
     終点で折り返し、もうすでにいちばん後ろだった車両には運転手さんが乗っていて
     行き先は「ひとまちいき」と書いてある。

    見るたびに新しい発見があり、次男のみならず、
    5歳の長男も楽しんでいます。

    投稿日:2011/03/23

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    2
  • 帰れるかな?

    最初たこがお祭りに参加するところから始まったので

    お祭りのお話が展開していくのだと思いましたが、

    お祭りに参加して海に帰れなくなったたこが

    さかなまちいきの電車に乗って

    元の場所まで帰ろうとするお話でした。

    電車がそのまま海に沈んでいき

    線路まであったので普通に存在するという

    設定なんですね。

    よくかんがえたらタイトルが電車でした。

    お祭りじゃありませんでしたね。

    楽しそうなお祭りだったので

    もう少し楽しみたかったです。

    投稿日:2023/12/24

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  • なんだか懐かしいような、そんな気持ちにさせて
    くれる絵本です。
    おまつりの風景が、とっても細かくて、そして
    とっても楽しい気持ちにさせてくれます。
    文章にはないのですが、よーーーく見ていると、
    絵からいろいろな物語がつたわってくるところも
    面白いです。
    たこくんが、おじいさんからひょっとこのお面を
    いつのまにかもらっているところも、発見して
    みてくださいね♪

    投稿日:2012/02/10

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  • 行ってみたいな

    海の中を電車が走ってるのに子供は感動!!本当に存在していると思っているらしく、明日近所の駅のホームで待ってたらこの電車が来るかも!って言っていました。来ないので何とかごまかさなければ・・・・・

    投稿日:2011/12/16

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  • たこのキャラクターが愛らしい?

    レトロ感もあり、そしてファンタジーな感もあり、見ていると不思議とお話の世界に吸い込まれそうな絵本です。
    主人公のたこくんのキャラが宇宙人のようないでたちで・・服も着ていて面白い!たこが服を着たらこういう風になるのかーと妙に感心してしまいました。
    人間の世界に迷い込んで、お祭りを楽しんでいるシーンはなんだか懐かしさを感じさせます。
    さかなまち電車がどんどん海の底にもぐっていき、海の世界に広がるレストランやお店屋さん、キラキラしていて不思議な空間がきれいなイラストで描かれてあって絵を見ているだけで楽しいです!

    にしむらしげおさんの絵がますます好きになりました。

    投稿日:2009/09/14

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  • 雰囲気のある絵と電車

    • だかりんさん
    • 30代
    • ママ
    • 京都府
    • 男の子3歳、女の子1歳

    雰囲気のある絵がいいですね。電車は大好きなので楽しんで読めたみたいです。お祭の絵も雰囲気があっていいと思いました。

    ザブゴト、ザブゴト、ザブゴト・・・
    本当はありえないんだけど、電車が海の中へ入っていくって子どもには興味津々で楽しいだろうなぁ。電車好きな子にはぜひ。

    投稿日:2009/02/26

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  • 西村繁男さん

    私自身が西村繁男さんの作風が大好きなのでこの絵本を選びました。主人公を取り囲む人や物の感じがとても魅力的でした。細部もとても凝っているので隅々までじっくりと眺める楽しさもありました。西村繁男さんの不思議な世界に浸る事が出来てとても満足できる絵本でした。特に気に入ったのは電車が海へと入っていくところです。私も是非体験してみたいなと思いました。周りの人達が気にも留めずに日常の事だという感じもとても斬新でした。

    投稿日:2008/09/24

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  • ふしぎさがたまらない

    • けいご!さん
    • 30代
    • ママ
    • 福岡県
    • 女の子9歳、男の子5歳

    最初の表紙の絵から、なにか独特な雰囲気にひきつけられました。人間の住む町なんだけど、魚のような別の生物が運転してる電車が通っていて。おもしろい絵だなあと思いながらとびらを開きます。

    たこくんが見た町は、お祭りでにぎわっています。そのお祭りも昔ながらの伝統を感じるお祭りで、見ていて懐かしくなりました。にぎわうなかにいるたこくんがやや異様でしたが。
    人間の楽しんでいるお祭りのようすも愛着を感じましたが、たこくんの住む海中の町がこれまたすてきでしたね。想像力をふくらませて、自分も海の中を散策してみました。たこくんに誘われてやってきたかのように、あたりをきょろきょろ。興味津々になってしまいました。にしむらさんの描く町並みは、楽しんです。いろんな童話がインスピレーションされています。そのページだけ開いて、子どもと見物するのも楽しかったです。

    投稿日:2008/05/12

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  • ちょっと不気味・・・

    さかな町からタコの男の子が人間の町に遊びにくるストーリーですが、タコも宇宙人のようだし、全体的に絵が不気味な感じで好感が持てません。ストーリーもわかるようなわからないような・・・。果たして小さな子供がこれを読んで何かを理解できるのか、興味を感じられるのかちょっと疑問です。

    投稿日:2008/02/21

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  • ファンタジーの中になつかしさ

    なつかしさとファンタジーが入り混じった、おもしろい本です。お祭りのお神輿、金魚すくい、浴衣姿の子どもたち。細い路地裏。そこへ「さかなまちいきでんしゃ」が現れ、海の世界へ出発進行!タコのぼうやと、おじいさんの浦島太郎(?)を乗せて、「ザブゴト ザブゴト ザブゴト ザブゴト」。タコのお母さんたちが待つ「さかなまち」へと帰ってきます。そこには、洋服を着たいろんな種類の魚たちが、レストランで食事をしたり、ショッピングを楽しんだりしています。海の底の「下町」のような風景にも、なぜだか懐かしさを感じます。娘も、陸の上と海底の世界を、「となりまち」のように、そして、人間と魚のこともまた、「同じ生き物」として見ています。特に、タコのぼうやが、電車の中で、おじいさんから、お祭りで買ったひょっとこのおめんをもらい、家に帰って、お母さんにうれしそうに見せるシーンが好きなようです。そのほかにも、それぞれの魚がどんな服を着て、何をしているのか、場面ごとに見つけては、1人楽しくおしゃべりを続けています。

    投稿日:2007/05/12

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