「はちゃめちゃ・ぶたさん」 ママの声

わかるなぁ
私は子供たちやおばあちゃん派ですね
少しはちゃめちゃなほうが安心でどこに何があるかわかるのです
最近引っ越しをし整理してしまったため
勝手が悪くて仕方ありません
「わかるわかる」と思いながら読みました

息子は「はちゃめちゃ」という響きが面白いらしく
さっそく日常で何度もはちゃめちゃというフレーズが登場します

親がどんなに頑張って片付けても毎日毎日散らかります。毎日毎日片付けても、毎日毎日散らかるもんだから、片付けてしまうのをやめる親もいます。でも諦めたらそこで試合終了です。しかし、散らかってる方が落ち着く、という人がいるのも実際の話。難しいもんですね。

うちの子もこの絵本のぶたさんファミリーみたいにきれいな部屋より汚い部屋の方がいいみたいです。あたしもこのぶたのお母さんみたいに片付けをさせるのですが、この絵本を読んでから「ぶたさんたちみたいに部屋が汚い方が楽しいもん！！」って言って片付けなくなりました。

ポップな表紙に魅せられたのでこの絵本を選びました。家族が中がよいのが素晴らしいと思いました。どんな状態でも協力し合って一つのことに取り組むのが良いと思いました。お母さんがしっかりと皆をまとめているのかカッコ良かったです。お父さんの物腰が優しいのも魅力を感じました。

息子はこの絵本に共感してました。

せっかく片付けても、「なんだか、すうすうしてさみしいね」なんて！
とんでもない！　
息子よ、まねをしないでおくれ。

きれいになったのに、あかちゃんのお気に入りのぬいぐるみがない！
それを捜すために、またまたひっくり返してしまいます。
引き出しにお人形が入っていたり、おもちゃ箱に帽子があったり。。
片付けとはいえないぞ！と言いながら読み進みます。

やっとぬいぐるみがみつかって、すっかり一件落着気分のみなさん。
えーー片付けないつもり？？
「ちらかってる」んじゃなくて・・・と最後の衝撃のせりふに続きます。
こんな考え方もあるんですね。

でも、我が家はまねしたくないなあとつくづく思いました。

はちゃめちゃなぶたさん一家の物語。ぶたさん一家の家の中はいつもゴチャゴチャ。お母さんぶたの号令でみんなで手分けしてお片づけ。とってもきれいになって気持ちよくなったお母さん。けれど、誰一匹お母さんに同意するものはいません。そんな中・・赤ちゃんが突然大泣き。何故？？それは赤ちゃんの大事な物がなくなってしまったから。今度は一斉に探し物を見つけます。気づいたら・・・元の家の中の状態に！！なぜかその状態を見ても落ち着いた感じがあって・・・癒しの空間かも。きれいな家の中もいいけれど、たまにはこんなふうに乱雑になっててもいいのかな〜なんて自分に言えちゃうような気分にさせてくれる絵本です。家事にも手抜きをしてもいいのかな〜なんてね。「はちゃめちゃ」っていう題名もなかなかいいかも。

子育て真っ最中の我が家にそっくりなお話しだな〜って
くすっ！って笑っちゃいました （＾◇＾）
ぶたさんのお家ではおもちゃを始め子どもたちの遊び道具やらいろんなものが
お部屋にゴロゴロ〜（＞＜）
そこで、お片づけしよう！って事になったのですが・・・

我が家も１週間に１〜２度、さぁ！お片づけ！
一生懸命お片づけするのですがあまりにもスッキリすると落ち着かないし
そのすっきり感も長くは続かない。
でもさ、自由な発想を持ってる子どもたちが成長して行くには
少々ハチャメチャなお部屋でも良いと思う！（言い訳ではありませんよ・・・）
スッキリ片づいたお部屋では子供らしい芸術は生れないし、
子供らしさもない！
我が家の雰囲気に似てるだけに、これくらいがいいさっ！
なんて、お片づけが苦手なことを棚に上げて（お恥ずかしい）
妙に共感できるお話しだったな〜

でも、子育て中のみなさんのお家もきっと、同じだよね！
（ちょこっと同感を求めてる？？ （＾◇＾））