ウィリアム・スタイグの『みにくいシュレック』や『ロバのシルベスターとまほうの小石』、『ピッツァぼうや』などの作品が大好きです。こちらもまたユーモアとドキドキが交ざった楽しいお話でした。
食べられてしまうのでは?と心配しながらも、天敵のきつねの歯の治療をするねずみのチュー先生。対して、治療が終わったら先生を食べてやろうと考えているキツネ紳士。そのやりとりが笑えます。
治療を受ける側に共感する絵本はありそうですが、先生側の気持ちになって読めるというのが楽しいなと思いました。
子供たちも私もパパも、お気に入りの絵本です。