「モモンガのはいたつやさん もりのいたずらっこ」 ママの声

同じシリーズの他の本を読んで面白かったので、こちらも読みたいと思いました。
森のいたずらっ子とは、ワオキツネザル。ミステリー仕立てに物語が始まります。
みんな仕返しされちゃう？とドキドキしながら読み進めましたが、最後の最後にハッピーなサプライズが！仲間たちがみんな優しくて、ほっこりします。

ふくざわ ゆみこさんの絵本は
色彩も優しく、絵もかわいいので
見ているだけで癒されます。

読み終わった後、9歳の息子は
「見たことある」と言っていたので、
恐らく幼稚園か小学校で読んでもらったんでしょう。

お話もちょっとしたミステリー仕立てで
ゲーム感覚で探せたり、
子どもも参加しながら聞いていました。

いたずらをされて困っていた森の動物たちは、モモンガさんからの手紙で犯人を知ることができました。
いたずらの犯人は、最近越してきたワオキツネザルさん。
森のみんなは、ワオキツネザルさんにいたずらの仕返しを思いつきました。

いたずらの仕返しが、なんて優しいのでしょう。
こんな仕返しをされたら、いたずらする気持ちがなくなりますね。
まあ、ワオキツネザルさんは、それでもいたずらしましたけれども。

色彩豊かな、優しくて楽しい絵本です。
何回も読みたい絵本です。