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あっぱれ!われらのてんぐさま

あっぱれ!われらのてんぐさま(フレーベル館)

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ふくろうのそめや」 ママの声

ふくろうのそめや 作・絵:奥山 多恵子
出版社:福音館書店
税込価格:\398
発行日:2008年03月
評価スコア 4.54
評価ランキング 6,989
みんなの声 総数 12
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  • 聞いたことあったお話でした。

    この絵本を選んだときは、ふくろうが主役の

    お話ってあんまりみたことないかも・・・と思ったので

    気になって読みました。

    でも、読んでいくうちに、あっ、あのお話か・・・と

    気づきました。

    カラスは確かに怖いイメージがありますが、

    それに伴ってふくろうが夜行性という性質も

    うまくお話にされているなと思いました。

    投稿日:2014/06/26

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  • 自然の色のうつくしさ

    図書館で見かけ、絵の美しさに一目ぼれして借りました。

    色づかいが本当に見事です。
    素朴で丁寧で、自然の色の美しさがありのままに表れているようです。
    華美ではなく、精緻でもなく、炊き込みご飯のようなほっとする味わい。
    ふくろうのとぼけた表情がまた、いい味をだしているんです。

    お話は日本の昔話でおなじみのものですが、
    神話を思わせるようなおおらかさが面白く、筋を知っている大人でも引き込まれてしまいます。
    2歳の娘の受けもばつぐんで、借りてきて以来毎晩のように「ヨンデ!」とせがまれます。
    たくさんの色が混ざって、とうとうからすの羽根は真っ黒になってしまう……
    というオチが分かるものか少し気にかかりましたが、なんとなく理解してるようです。
    読み終わってから「あなただったら何色に染めてもらう?」と聞くと、
    得意げに、自分のなりたい色を次々答えてくれるのが楽しいです。

    一つだけ気になったのが、
    色を染めてもらう前の鳥が出てくるページが、モノクロになっている点。
    ふくろうも背景の木々もみんなモノクロで描かれてしまって、
    染めてもらう前の鳥の、まっさらな白さが際立っていない気がしました。

    それでも最近読んだ本の中でも特に印象深く、
    ぜひ手元に置いておきたい本だと思いました。

    投稿日:2013/11/18

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    1
  • 和風テイスト

    子どもの頃にも読んだことがあるお話ですが、よく覚えていないこともあって、思い出しながら読みました。

    昔、鳥たちは色がついていなかったのですね。

    ふくろうのそめやが注文に応じて、鳥たちに色づけをしてやります。

    順調そのものなのですが、このままうまくいかないのですよね。

    夜空の色が、日本の紺色なのが印象に残りました。

    絵本の中の色使いも和風テイストで、良い感じです。

    息子も、鳥ごとに色がなぜ違うのかよくわかったみたいでした。
    昔話ってやっぱりおもしろいなと思いました。

    投稿日:2008/05/23

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    1
  • 懐かしい

    昔私自身がまだ小さかった頃に聞いた話だったのでとても懐かしく思いこの絵本を選びました。内容も昔読んだ通りで本当に選んでよかったなと思いました。この絵本の素晴らしい点は色の付いている場面と白黒の場面とをとても自然に巧みに使い分けている所だと思いました。作者の心配りのお陰で作品をより一層楽しむ事が出来ました。フクロウが何故夜起きて昼寝るのかという事も知ることが出来るのも魅力だと思いました。

    投稿日:2008/10/22

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    1
  • 導入部分が面白い。

    • てんぐざるさん
    • 40代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 女の子12歳、女の子8歳

    ふくろうのそめやって、日本昔話だったんですね〜。意外でした。
    小さい子のに読んだ絵本は別の方が書いたものだったように思います(誰の作品化は思い出せませんが)子ども心に、おしゃれを追求しようとしたからすの滑稽さが面白かったのを覚えています。
    自分が子どものころに好きだった絵本とか、お話って、つい自分の子どもに聞かせたら、どんな反応をするのかなって、気になりますよね?それで図書館で見つけて借りてきました。
    残念ながら、子どもたちはあまり賛同してくれなかったですが、私は好きです。

    このふくろうさん、いい仕事をしてますよね〜。
    改めて、大人になってから読むと、カラスが黒くなってしまう結末は知っているせいか、結末よりも導入部分で、どの鳥がどんな色に変身していくか、その過程が楽しい物語のような気がしました。

    投稿日:2008/07/15

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    1
  • フクロウがなぜ夜に飛ぶようになったか。

    • 橘朔夜さん
    • 30代
    • ママ
    • 神奈川県
    • 男の子7歳

    昔、フクロウさんは鳥たちを染める染め物屋さんをしていました。
    だから鳥は色とりどりの綺麗な羽根を持っているのです。
    しかし、ある事があって…カラスは真っ黒に、そしてフクロウは夜に活動するようになってしまいました。

    「くらげになぜ骨がないか」とか「こうもりはなぜ鳥の仲間でも獣の仲間でもないか」とか「なぜ○○になった」という動物の習性とお話をくっつけた寓話です。

    こういう寓話、子供は「本当?!」って言いますけどものすごく納得しますよ。
    動物の習性にこんな風に全部楽しいお話があればいいのに。
    (フクロウ的には大変な目にあってますが)

    投稿日:2008/05/15

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    1
  • 優しい絵柄

    このお話は昔話なので様々な作家さんによりてがけられていますね。
    私も過去に何冊か読んだことがありますが
    この奥山さんによるお話が一番面白いなあと思いました。
    絵柄が優しいということもありますけど
    ふくろうによって染められる鳥達の様子が
    染める前のページはモノトーンで描かれていて
    染めた後のページを引き立てる効果があって感心してしまいました。
    子どもは読んでいてモノクロの鳥達の色が
    どんな色に染められるんだろうとワクワクしながら
    ページをめくっているようでした。
    そして気まぐれなカラスの性格をよく表わしたラストにも笑えますね。

    投稿日:2008/02/22

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    1
  • 鳥がいっぱい

    • SUNAさん
    • 30代
    • ママ
    • 北海道
    • 女の子5歳、女の子2歳

    むかし鳥たちは体に色や模様がなかったので、ふくろうのそめやに頼んで羽根を染めてもらうというお話です。

    色とりどりの鳥たちがとてもきれいで、子供たちも知っている鳥を指さして喜んでいました。
    長女は「カラスの色が黒くなったのは自分のせいなのにふくろうに怒るなんてふくろうがかわいそうだね」と言っていました。

    私はふくろうがかわせみのためにどんな色がいいか朝まで考えて羽根を染める場面が好きです。

    投稿日:2008/02/21

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