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だってだってのおばあさん」 ママの声

だってだってのおばあさん 作・絵:さのようこ
出版社:フレーベル館 フレーベル館の特集ページがあります!
税込価格:\968
発行日:1975年
ISBN:9784577003039
評価スコア 4.77
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みんなの声 総数 69
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56件見つかりました

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  • 45歳くらいのお子さんにお薦め!

    • ムスカンさん
    • 30代
    • ママ
    • 東京都
    • 男の子4歳、女の子0歳

    猫が魚釣りに誘っても、
    「だって私は98歳だもの」と断るおばあちゃん。

    ケーキを作るのが上手な理由も、
    「だって私は98歳だもの」というおばあちゃん。

    ところが猫がお誕生日ケーキのろうそくを落としてしまい
    5本のろうそくでお誕生日のお祝いをしたおばあちゃん。
    その次の日から五歳のおばあちゃんになります。

    川をびょんと飛び越えたり、
    魚釣りをしたり!
    「だって私は5歳だもの」といって、
    猫と一緒にいろんなことにチャレンジするおばあちゃんの姿、
    とても心あたたまります。

    「私、どうして前から5歳にならなかったのかしら?」という
    おばあちゃんと、
    「でもおばあちゃん、5歳でもケーキつくるの、じょうず?」という
    心配そうな猫の会話で終わりますが、
    4歳の息子と年が近いせいか、息子とおばあちゃんが
    話しているような気がして、
    とても優しい気持ちになれました。

    猫と同じ年くらいのお子さんに是非お薦めしたいです!

    投稿日:2011/08/02

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  • 長女の一年生の時の教科書に載っていたのでその頃を思い出し、懐かしく読みました。現在6歳の次女に読んであげましたが長女も「これ教科書でやったよ!」とお話を覚えているようでした。

    98歳のおばあさんが99歳のお誕生日を迎える日。年齢のせいでいろんなことを諦めていたおばあさんでしたが、一緒に住んでいるねこが準備できたろうそくは5本だけ。おばあさんは5本のろうそくに火をつけて5歳のお誕生日をお祝いしました。

    それからというもの、すっかり5歳の気分になったおばあさんは今まで諦めていたいろんなことに挑戦していきます。その生き生きしたおばあさんの表情は読んでいるこちらにも勇気を与えてくれます。とってもかわいくて優しくて力をもらえるお話なので、次女も来年、小学校でこのお話を学べるといいなと楽しみにしています。

    投稿日:2020/12/07

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  • さいごまで分からない

    98歳のおばあさん。
    口癖は、だっておばあさんだから。

    一緒に住んでいる5歳のねこが、さかなつりに誘っても、だっておばあさんだから。と見ているだけ。

    そんなある日、おばあさんは99歳の誕生日を迎えるのですが、お祝いのケーキにたてるローソクが5本しか用意できませんでした。
    でも、おばあさんもねこも、5歳のおたんじょうびおめでとう!と言ってお祝いをします。

    そしたら、なんと次の日おばあさんは本当に5歳になり、川を飛び越え、魚を捕まえ、何でも出来る様になるのです。

    だけど、絵はおばあさんのままですし、
    朝起きたらおばあさんは5歳の女の子になっていました、なんていう一文もありません。

    ただ、今までは、だっておばあさんだから。と言っていたのが、だって私は5歳だから。に変わっただけなのです。

    これは、本当に5歳になったというファンタジーなのか、それとも気の持ちようなのか。
    ここが最後まではっきり分からないのが好きです。

    気の持ちようだと思いたい。何だか前向きになれる一冊です。

    投稿日:2020/05/13

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  • こんなおばあちゃんいいなぁ

    歳を重ねる度に、つい大人だからね!と子供から一緒にしようと言われたことも、しない事が…でも、この絵本を読んでみて、子供と一緒に遊ぶことは自分のためにも大切だなぁと思いました。
    おばあちゃんのように、若返ったと思って今度子どもたちと思いっきり遊びたいと思います!
    子どもは魚釣りの場面でおばあちゃんがさかなつり名人のようになっているところに大笑いでした!僕も魚を取る!後ろ見てー!おさかなー!と、おばあちゃんの真似をして遊んでいました。
    三歳の子に読み、とても楽しんでくれました。

    投稿日:2019/09/20

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  • 楽しいおばあちゃん

    • みっとーさん
    • 30代
    • ママ
    • 大阪府
    • 男の子6歳、女の子5歳

    「だってわたしは5さいだもの」
    そう思ったら、なんでも挑戦できて楽しめるなんて、なんて楽しいおばあちゃん。
    確かに子どもを見ていると、5歳ってとりみたい。5さいってちょうちょみたい。色んなことを自由に身軽にやってしまう子どもを普段見ているだけだけど、一緒にやってみたら楽しいのかな。今度は一緒に遊んでみようかな。そんな気持ちになりました。

    投稿日:2018/02/13

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  • 世界が変わる

    99歳の誕生日、ケーキに立てるはずだった99本のロウソクが5本だけになってしまったおばあさん、なんと5歳のおばあさんになります。

    魚釣りに行ったり、川を飛び越えたり、川の中に入ったり・・
    99歳では出来なかったことが、5歳になったら不思議と出来てしまいます。

    「自分は若い!」と思えば、本当に心も若返るのですね。
    逆に、「自分はもう歳だから・・」とあきらめてしまえば、本当の年寄りになってしまうのかもしれません。
    要は気の持ちようで、周りの世界が変わるのですね。

    猫も、おばあさんと一緒に魚釣りに行けて本当に楽しそう!
    最後、「でも、5歳でもケーキ作るの上手?」と心配そうにきくところが可愛らしかったです。

    この作品は、小学校の教科書の教材にもなっていますが、リズム良く読めますし、挿絵も温かみがあり、佐野洋子さんの絵本の中でも大好きな作品です。

    投稿日:2015/09/25

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  • いいお話でした。

    だってだっての・・・・のいうタイトルだったので

    何をしても言い訳わかりいう変なおばあさんの

    お話かな?と思っていました。

    全く違っていて、だって・・・・という言葉から話しますが、

    いいわけではありませんでした。

    一緒に住む猫が5歳ということで、読んでいるうちに

    親近感がわいたようです。

    5歳ってステキだね、と思える絵本でした。

    投稿日:2014/06/27

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  • 大人にお薦めしたい

    某通信教育のお薦め絵本にあったので借りてきました。

    「だってわたしは98さいのおばあちゃんだもの〜、そんなのムリよ」
    って98歳じゃなくても私使ってますよ(汗)
    「え〜ママには無理だよ。大人だもん」って・・・

    99歳のお誕生日をたったの5本のロウソクでお祝いすることに
    なったおばあちゃんは、すっかり5歳になって
    「だって私は・・・5歳だった!できるわ!!」って!
    すごいですよね!
    ほんとうにできちゃうし!!
    要は気持ちの持ちようなんでしょうね〜

    これは大人にお薦めの絵本だと思いました(笑)

    投稿日:2014/06/15

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  • 気のもちよう

    娘の小学校で使っている教科書に載っていました。
    絵本でも読んでみようと思い図書館から借りてきました。
    「だってだっての」という言葉から勝手に「つまらない
    おばあさんの話」だと思い込んでいたのです。きちんと
    読むまで。
    確かに最初は「だってだっての」おばあさんだったのですが
    おばあさんが「5さい」になってから(笑)、おもいっきり
    変貌を遂げます。
    そうですよね。行動なんて気のもちよう!
    私も5さいの私になって7歳の娘とげらげら笑いながら
    楽しく生きたいなあって思いました。

    投稿日:2014/04/22

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  • おばあちゃんから孫娘へのプレゼントでした

    私や娘が選んだ本ではなく、祖母が本屋さんで「私はおばあさんだから、題名に『おばあさん』という言葉が入っている本を選んだの…」と言ってプレゼントしてくれました。

    娘に読んであげると「面白い〜!おばあさんなのに5歳になっちゃった!うちのばあちゃんもろうそく5本にしたら5歳になるかな?」と聞いてきて、その後もときどき本棚から出してきて、最近では自分で読むようになりました。

    私も何度か読んでいるうちにすっかり好きになってしまいました。
    娘から、本を読んだ感想や質問が多かった本の1つでもあります。

    投稿日:2013/08/29

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