「へんてこライオン のりもの なのよ」 ママの声

なんだかクセになる絵とことば。
自然と面白い読み方を探り工夫して読みたくなります。
最近、テレビでこのシリーズの朗読映像をみました。
あ！これ知ってる！
こどもの反応がそんな風に感じられ、知っているものに違う形で出会うとうれしいよね。と微笑ましくなりました。
もちろん長新太さん、人気なのは存じてますが、このシリーズがテレビで出てくるとは思わず、「お、まじか。」と私もテレビを見てニンマリしてました。

ボードブックで出ないかな〜と待ち望んでいたら出たので嬉しい限りです。娘も好きで、私が一回読んであげると話の内容を覚えて私達にお話しして聞かせてくれます。まだ平仮名は読めないので、わからなくなると絵でお話の内容を推測して読んでくれています。

このシリーズは実は興味ありませんでした。

あるきっかけで読むことになりましたが

おもしろいですよ、これ！！

他にも見てみたいと思いました。

でも絵がいまいち苦手です。

ライオンは男の子が好きですよね、

だから本人は楽しそうですが。

「へんてこライオン」というタイトルがぴったりな内容です。
雑なような、でも、丁寧なような、
まるで子供が考えた物語をそのまま絵本にしたようなお話。
でも大人が読んでも、子供が読んでも面白い。
長新太さんって、きっと子供の心をそのまま持ち続けていたんですね。

娘も気に入っていました。
小さな子からオススメです。

以前から気になっていた長新太さんの作品。亡くなられた時テレビでよく特集されていたのを見て気にはなっていたのですが、まだそのころは子供はおらず、結局手に取ることもありませんでした。そして娘が2歳の今、いよいよ！という気持ちで購入したのがこの本でした。低価格で丈夫だし、3話もありかなりお得な感じです。その上内容は期待以上でした！　
ライオンは妙な行動をとったり、変なことを言い出したりします。ながーく体が伸びたり顔が赤くなったり…。ライオンがどうなっていくのか、全く予想つきません。なので大人の私が普通に読んでて気になるし、またそのオチはかなり自由な発想で描かれていてとても楽しいのです。
それから、言葉の選び方が素晴らしい。文字の大きさやカタカナの使い方もいいし、なにより声に出して読んでいて、とても読みやすくてほんと感心してしまいます。
2歳の娘も大喜び！もう何回も何回も読んだので内容をほとんど覚えて、1歳の妹に読んであげています。