どうぶつのわかっていること・わかっていないこと(小学館集英社プロダクション)
「答えのない問いに向き合う力」をはぐくむ新感覚の絵本
もうなかないよ、クリズラ(冨山房)
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ジョーン・G・ロビンソン作の児童書をよく読んでいる我が家の娘。 こちらの「思い出のマーニー」のお話は、初めてはステジオジブリの映画版で見ました。 娘は面白かったとの感想だったので、高学年になる頃にはこちらの文庫本もよさそうに思っています。 上・下巻あるので、映画とはまた違った深みを味わえそうですね。
投稿日:2021/01/17
ジブリ映画から興味を持ってよみました。娘に、と思ったのですが、かなり難しいです。 親も祖母も死んで、養子のようにお世話になっていくが、お世話家庭もお金をもらっていると知り心を閉ざすアンナ。田舎の家にしばらくお世話になることになり、そこでマーニーというお嬢様っぽい謎の金髪の女の子と友達になります。でも、ふらっとあらわれたり、上巻のラストで二人の言葉が入れ替わったようになったり、、、、 続きが気になりますが、子供には難しいです。映像なら何とかわかるのかな?という程度。でも、孤児とか養護施設とかいろんな概念を知らないと難しいかもしれません。
投稿日:2014/10/10
『WHEN MARNIE WAS THERE』が原題です。 この題名のニュアンスも素敵ですが、やはり「思い出」と訳出した所が、 実に全編を象徴しているように思います。 主人公は孤児のアンナ。 養父母のところで愛情を注いで育てられていますが、 今一つ、外側の感覚がまとわりつき、自己肯定ができないのです。 そんなアンナが、ひと夏、海辺に家に療養にやってきて、 不思議な少女マーニーと出会うのです。 しめっ地、入江(クリーク)、そこに建つ古い屋敷(しめっ地屋敷)、風車小屋・・・。 心を閉ざした少女の心象と、海辺の風景が、目の前に広がっていきます。 50年ほど前に書かれた、イギリスの児童文学ですが、 アンナの孤独な心象は今なお共感できます。 マーニーの正体は、上巻ではアンナにも読者にもわからないままです。 友情をはぐくむ二人に、下巻では大きな展開が待ち受けています。 読み始めはゆったりとした流れですが、物語の中盤までくれば、一気に読みたくなるでしょう。 松野正子さんの上品でていねいな訳文もぜひ味わってほしいです。
投稿日:2014/08/06
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