コケッコーさんシリーズはどれも親子でお気に入りで、この本も図書館で延々何ヶ月も待って、やっと読むことができました。
いつも元気なコケッコーさんがちょっとお疲れ気味で寝込んでしまいます。ひよこ達はなんとかコケッコーさんの代わりに、洗濯したり、ご飯の後片付けをしたりと奮闘するのですが、中々上手くいきません。思わずあちゃーっと目を覆いたくなるようなこともしばしば・・・。
そんなひよこ達のがんばりぶりが愛らしく、結果はどうであれ、じーんと心にしみるものがありました。
うちの息子も、張り切ってお手伝いしてくれるものの、もうちょっとこうしてくれたら・・・とか、そんなんだったらしなくてもいいよーと思うことがよくあります。でも、そこは何とか我慢して、お手伝いしようとしてくれた気持ちを褒めてあげたいなと改めて思いました。
コケッコーさんシリーズは細部まで凝っているのが特徴ですが、今回もひよこが読んでいる絵本のタイトルや、小道具に思わず笑ってしまいました。「ニャファリン」や「オロニャイン」など、猫ネーミングなのはなぜ?!