版画絵なんでしょうか?掘った木に色を塗った木彫絵本なのでしょうか?線が太かったり細かったりと表情に味が出てきます。
輪郭も太いので目が悪いあかちゃんにも理解し易いと思います。
色のコントラストが反対色というかはっきりした色彩なので、私はとても好きな色合いです。一ページ目から目がチカチカする眩しさ。
実際に家の近くの池では亀の甲羅干しが見られ、一つの石にガンガン亀が乗ってます。見て知っているので楽しく読めました。
繰り返しでどんどん積んでいくだけじゃなく、最後の落ちは私もビックリしました。小さい亀が一番上に登ると、何とその上の松の枝に小さい亀の母親が乗っていました。
子供はオオウケですが、その落ちにもえええって思ったのですが枝に安定して乗れないでしょうと落ちちゃうでしょうと現実的に考えてしまいました。
実際、枝も補足書かれていて突っ込みどころ満載でした。