きょうりゅうのわかっていること・わかっていないこと(小学館集英社プロダクション)
「わからない」って楽しい!国立科学博物館監修の恐竜絵本!
ふしぎな はこ(評論社)
箱のなかにはいっているのは?!
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「うさぎのボロリンどーこだ」というタイトルから、ボロリンを探すお話なのかなと思っていましたが、違いました(笑) 女の子が大事なうさぎのぬいぐるみボロリンをなくしてしまい、とってもショック。そこでお父さんお母さんが「今頃ボロリンは○○してるわよ」と慰めるんです。女の子の想像力もすごいです。こんなこと考えるんだなーと感心しました。3歳次女に読んだのですが、可愛らしい絵に夢中でお話を聞いていました。最後はちょっと予想と違う終わり方でしたが、私もこんなことがあったら子供達にこういう風に言ってあげたいなと思いました。
投稿日:2013/03/23
モリーのお気に入りの、うさぎのボロリン。ある日、いなくなってしまいました。パパとママとモリーは、「ボロリンはきっと今頃、こんなことをしている」と話しています。・・・ お気に入りがいなくなって、さびしいモリーですが、パパやママと「きっと、ボロリンは楽しく過ごしているはず」と考えていました。 我が家の子供達にも、お気に入りがいますが、「もしいなくなったとき、モリーのママのように、楽しいお話ができるだろうか」と、考えました。 ボロリンのいろんな冒険物語は、子供も楽しかったようです。 素敵な絵も「かわいい」と言って、お気に入りみたいです。
投稿日:2011/04/03
「かぼちゃスープ」のヘレン・クーパーさん。丁寧に書き込まれた、写実的なような幻想的なような独特な絵が好きなのでこちらも読んでみました。 お気に入りすぎてぼろぼろになってしまったうさぎのぬいぐるみボロリンがいなくなってしまった! なかなか見つからないボロリンの行方をめぐって家族みんなで色々と想像するのですが、それが素敵なファンタジーで、クーパーさんの描く絵とぴったりでした。 娘が一番気に入ったのはシンデレラの馬車にボロリンが乗っているところ、私が一番気に入ったのはボロリンが月の粉をかけられているところです。 最後にボロリンのたどった道のりが全てぐるりと描かれているので、そこでまた盛り上がりました。
投稿日:2009/10/16
『かぼちゃスープ』のヘレン・クーパーさんの最新作ということで手に取りました♪ 子供って誰しも大事にしているものがある。 それを亡くしてしまった時の悲しみって、大人以上に大きいのでしょうね。 日常でもありえそうなこと。 それが起こった時に、どんなふうに対応したらいいのか、子育て方法を学んだような気がします。 お話は、モリーの空想の世界が展開されているのですが、モリーなりに一生懸命自分を納得させようとしているんでしょうね。 その姿はとっても可愛いかったです。 それにモリーの空想の世界は絵本好きには嬉しい展開ですね! そんなふうに考えていたのか!!と笑えちゃいました。
投稿日:2008/12/15
幻想的な表紙。描かれたうさぎがかわいいですね☆ 娘はすごく気にっていました。 「なんで傘持ってるの?」「なんで飛んでるの?」「なんでドーナツ持ってるの?」って(笑) それは、お話を読むとスッキリします^^ 娘が(適当に!?)選んだ絵本の割に、すごくすごくすご〜〜く素敵な絵本でした☆☆ いなくなったボロリンは今何をしているか、パパやママと一緒に想像するんです。 今日はバスを降り、次の日はくまさんと一緒にお粥を食べ・・・空を飛び、月までも! 色んなハプニングに遭いながらも少しずつモリーの元へ近づいてきます。 無事モリーの元へボロリンは戻ってくるでしょうか! うわー!そうなるの!?と意外な結末だけど、パパとママの優しい気持ちとモリーの喜ぶ姿が素敵!! 意外な結末だけど満足度は120%!!! 物を大切にする気持ちがよく描かれています。 大切な物は汚れていてもボロボロでもそれじゃないとダメなんですよね! どんなに新しくて綺麗な同じ物でも、本人にとっては別物。愛着なんてわかない。 それを見事にクリアするお話の展開は素晴らしいです! 幻想的だけど現実的です。 もうすごーい!感動〜!大絶賛!! 今私の中で一番のお気に入りの絵本になりました☆
投稿日:2008/11/28
モリーが大切にしていたウサギのぬいぐるみボロリンがいなくなってしまいます。 泣きながら一生懸命探すモリー。 バスに乗っているのかも?海を渡っている?月に行ってるのかも…。とお母さんとお父さんはモリーを励まします。 想像の中で遊ぶということは、夢もあるし、現実も変えてしまう力もあるんだなと感激しました。 ヘレン・クーパーさんの作品は、『かぼちゃスープ』も『いやだあさまであそぶんだい』など、素敵なものばかりです。
投稿日:2022/03/01
親の私も子供の頃、我が家の娘も今現在、大事なぬいぐるみを持っているので、どこか共感して読むことのできる1冊に思いました。 ヘレン・クーバーさんの描く絵本はイラストがとて綺麗で美しく、見応えがありますね。 表紙の夜の景色なんてとっても素敵!!
投稿日:2020/09/23
お気に入りのボロリンというウサギのぬいぐるみをどこかで紛失してしまった娘が悲しまないように、お父さんとお母さんがあれこれと想像を膨らませて楽しい気分にさせてあげるところが素敵でした。個人的にはラストで「見つかってよかったね」となってほしかったのですが、結局、新しいボロリンを買うことになったようです^^;
投稿日:2016/10/01
4歳の娘と読みました。 この物語の主人公、モリーも、ちょうど娘と同じ年くらいなのかな? 大事に大事にしてたうさぎのぬいぐるみ、 ボロリンがなくなってしまって、 とっても悲しいモリー。 でも、お父さんとお母さんの愛情溢れるフォローに いつの間にか乗っかってしまい、 旅をしているボロリンを想像しては、 お父さんお母さんとお話をしています。 なんだかモリーがとっても娘に見えてきて、 すっごく幸せに読めた一冊。 最後に結局新しいボロリンを買いにいっちゃうのは、 なんだかとっても寂しい気持ちがしていましたが、 ボロリンの「やっと、あえたね」の一言で、 その寂しさがふっとびました。 この最後、スゴイ! ヘレン・クーパーさんの作品は初めて読みましたが、 是非他の作品も、娘と一緒に読みたいと思いました。
投稿日:2016/02/26
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