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掛け軸を褒める時の言葉を教えてもらった八五郎さんですが、「いい讃ですね」というのも「いい三ですね」と勘違い。 行く先々で違う褒め方を教えてもらうのですが、その度数字にかけた間違いをします。 その数字が1つずつ上がっていくので「ひとめがり」 よくできたお話ですが、 7歳の娘には詩や語や句が何か説明をしたりそれをどのように勘違いしたかを説明しなければ理解ができませんでした。 また理解できる歳の子でも、字をみなければその勘違いが理解できないので大勢への読み聞かせには向いていないかもしれません。 読み聞かせ時間は7分程度でした。
投稿日:2014/02/06
この絵本を読んでいくと、途中で「ひとめあがり」の意味はわかるようになりましたが、大人の私でもわからない「讃」などの難しい言葉が出てきました。言葉の難しさを中心に、子どもは十分に楽しむことができないお話だったようでした。難易度の高い落語だったと思います。
投稿日:2024/07/12
正月、ひまなもんで、ご隠居のところへでかけた八つぁん。ご隠居に掛け軸のほめ方を教えてもらい、さっそく掛け軸をもってそうな人のところに行ってみますが…。子どもから大人まで楽しめる落語絵本です。イラストにもインパクトがあり、臨場感が楽しめます。
投稿日:2021/12/06
タイトルを見た時、 どんな話か全然想像がつきませんでした。 いざ読んでみると・・・ 話としては結構面白いのですが、 国語的な要素を知っている必要があると思いました。 例えば、詩や句という用語の意味が分かった方が、 自分で内容が想像出来、 話の展開がより楽しめるのではと思います。 また耳で聞いているだけでは「詩」も「四」も同じ「し」なので、 どういうのが「詩」なのか分からないと、 言葉遊びの面白さが半減してしまうように思うのです。 そういう点では結構高度な落語であり、 昔の人の教養の高さを感じさせるお話であると思います。
投稿日:2018/08/12
川端さんの落語絵本が大好きな10歳の息子と読みました。 今まで何冊も読んできたけれど、この「ひとめあがり」は ちょっと難しいかな、と心配でしたが、 最後のオチまできちんと理解できていた息子。 三といえば詩、四といえば語、五といえば録、といったふうに、 かけじくを褒めるごとに、自分が言った数字の一つ上の数字と 同音の言葉を言われ、とまどう八さんの姿が、 とっても面白いです。 詩、語、録、といった言葉を理解できないと楽しめないので、 小学校中・高学年向きかなと思います。 各ページに出てくる掛け軸の内容も結構面白くて、 息子はさすがにそこまでは余裕がなかったようですが、 私にはそんな細部までこっそりと楽しめた一冊でした。
投稿日:2016/11/09
落語絵本シリーズ13。 お正月に、落語ではおなじみの八つぁん、こと八五郎がご隠居の家を訪ねたのが、事の始まり。 掛け軸を褒めることの得を教えてもらい、早速あちこちで試してみる訳ですね。 讃、詩、語、七福神、句、と、数字があがっていく様の語呂合わせです。 訪ねる家々に合った、風情ある掛け軸を、読者も一緒に愛でることが出来ますね。 江戸時代の俳人捨女の句あり、なぜか現代の詩人・絵本作家の内田麟太郎さんの詩まで。 なかなか風情があります。 私としては、お寺の住職さんに見せてもらった、中国の古代文字(金文?)の掛け軸が良かったです。 背景に描かれた、正月の光景、家々の調度や生活雑貨が興味深いです。 オチは難しいですが、ゆっくりと味わってほしいです。
投稿日:2012/11/02
お話自体は、とても面白く読みました。 ただ、難しい言葉も出てくるので、子供には理解できなかった様子です。 「讃」や「語」など、読んでいる声を聞くだけでは、意味がわからないですし、漢字を見ても知らない字だしと・・・ 私としては、途中で内田麟太郎さんの詩が出てくることに、「おっ」と驚きました。
投稿日:2012/08/26
読み聞かせに…と思って自分で読んでみました。 けれど読み手も難しく何回も何回も練習しないと難しいし、低学年ではちょっと意味も良く分からないだろうし、読み聞かせにはちょっと不向きかなと思いました。 一人で読むにはなるほど!と勉強になりました。
投稿日:2012/02/02
もう すっかり我が家で落語絵本としておなじみの川端誠さんの絵が見えると 10歳と5歳の娘は ニコニコして待っていてくれます。 でもね 母はこのシリーズを読むとき、結構頑張って下読みをしている事を子供たちは知らないんだろうな・・・ かんでしまうと なんだか流れを止めてしまうような気がするので、 母も結構大変です。 なんといっても なじみのない言葉がたくさん出てくるから・・なんですけど。 けれど、やっぱり親としては 日本のいいなぁって思うところを 心にとどめておいてほしいなぁ なんて思うので、こういったお正月を扱った絵本を読みたいなぁと思うのです。 我が家の掛け軸にも興味が出てきたようですが・・・ この絵本みたいに 面白くはなかったので 残念がっていました。 それにしても 面白いのは 「内田麟太郎って 江戸時代にもいたんだね。」 と真面目に呟いた お姉ちゃんの一言だけど、 読み終わった後子供たちが べらんめぇ調(もちろん ナンチャッテ)で わざと話して笑っているのを見ると、なんだか笑ってしまう母なので・・・ お正月でなくても 読んでしまう1冊なのです。
投稿日:2009/09/19
あれ〜?この絵本は去年の年末に出版されているのに、感想が1つももありません…。 これは、賛辞のさん、詩、語(禅語)、七福神、句の意味を理解できて、そこを面白い!と、思えないと難しいのですね。 逆に、そういうものが好きな人にはぜひ見てもらいたい作品です。 後書きに描かれていましたが、絵本作家の「内田麟太郎」氏の詩も載っていたりして、掛け軸の細かいところを見るのも、結構楽しいですよ。 「掛け軸を見る」という江戸時代でなら風流なたしなみも、 いまの子どもたちでは、よほど時代劇通でもなければ想像つかないかもしれません。 実に落語らしい面白いお話ですが、 「ひとめあがり」の内容は少々高度でした。 これは読み語りとかで使うのは、少々難しいかもしれません。 どうしても使いたかったら、数の意味を簡単に説明してから、高学年以上なら使えるかもしれません。
投稿日:2009/09/09
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