動物好きの上の子が、図書館から借りてきたばかりのこの絵本を抜き取って、さっさと読んで「この絵本、なかなか好きだよ」と、満足気に言い放ちました。
ちょっぴり怠け者の雄犬ダッシュが配達員として(郵便屋さんか宅急便屋さんみたいな仕事)頑張るお話です。
私は自分がテキパキ動くのが好きな方なので、この絵本の主人公“ダッシュ”のオンオフの激しさというか、面倒くさくなると一気にテンションダウンしてしまうところがやや気になったのですが、
うちの子はどちらかというとダッシュのような性格で、波に乗っているときはしっかりやしますが、発進も遅いし疲れると自分の気の向くのままに休憩してしまうたちなので、
ダッシュの気持ちがよくわかるのかもしれません。
夫婦のやり取りや家族愛、仕事への情熱なども描かれていますが、石の短いだっくすふんどのダッシュが一生懸命走り回っている姿は、4,5歳くらいから楽しめるかと思います。