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どんなにきみがすきだかあててごらん

どんなにきみがすきだかあててごらん(評論社)

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よるのようちえん」 ママの声

よるのようちえん 作:谷川 俊太郎
絵:中辻 悦子
出版社:福音館書店
税込価格:\1,430
発行日:1998年05月
ISBN:9784834015393
評価スコア 4.4
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みんなの声 総数 42
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  • 幼稚園での読み聞かせ

    • 将軍亭琴音さん
    • 30代
    • ママ
    • 京都府
    • 女の子11歳、女の子8歳、女の子6歳

    幼稚園ママ10数人で音楽を楽しむサークルをやっているのですが、
    (ウクレレを中心にリコーダーや木琴、ハンドベル、鈴など
    小学生が使うような簡単な楽器で演奏)
    音楽入りの読み聞かせをやってみよう!と挑戦した一冊。

    音楽を入れられそうな絵本を探していて見つけました。
    私はこういう絵本は苦手で「どうかなぁ…」と思いながら
    図書館で借りたのですが、初めに2年生の本好きのうちの子に
    見せたところ「これはおもしろい」と言いました。
    「えっ!どこが?」と思ってしまった私は、
    子どもの心をなくしているのかも(苦笑)

    読み聞かせ対象は4歳児と5歳児。
    お母さんに連れられた3歳児も少し混じっていました。

    この絵本には谷川俊太郎さん作詞、息子の谷川賢作さん作曲の
    「よるのようちえん」という楽曲が付いています。
    まず初めに私がタイトルを読んだ後、
    「だれもいないようちえん」の部分を5種類の楽器で
    代わる代わる繰り返し演奏。なんだか不気味な雰囲気で
    始まりました。そのままおどろおどろしい声で読んでしまうと
    怖がるだろうと思ったので、反対に明るく楽しい声で読みました。
    いろんな擬音語が出てくるので、これに簡単な音を付け
    (例えば「そっとさんは きょろきょろりん」と読んだ後に
    木琴で「きょろきょろりん」と表現する)
    「さよよんならららーん」の後に
    「よるのようちえん」を演奏しました。(私は歌いました)
    (時間と練習の都合上、中を省いて短くしたものですが)

    はっきり言って、うけました!
    擬音語の後に鳴る効果音も大好評!でしたが
    この絵本の言葉そのものに惹かれている感じをうけました。

    私は一人で読むときは、まずこんな絵本を選ぶことはないと思います。
    音楽サークルのみんなの助けを借りて読むことができ、
    自分の読み聞かせの世界が少し広がったかも?と思います。
    一人じゃない読み聞かせも…とても楽しいです。

    投稿日:2010/12/23

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  • 神秘的

    もし夜の誰もいない幼稚園だけを写真に撮ったらとても神秘的な絵本になると思いました。でもいっぱいのお友達が出てくるので怖くなく楽しい絵本に仕上がっていると思いました。さすが言葉の魔術師である谷川さんの魅力を十分に感じられる絵本でした。空が明るくなってきたらみんながいなくなって今度は人間の子供たちが通園する。この展開が面白かったです。幼稚園が人間の子供達だけでなく他の人にも役に立っている様子が気に入りました。写真も白黒だけではなくてパステルカラーを混ぜているところが良かったです。娘が幼稚園に通うようになったらまた読みたいなと思います。幼稚園に対して親近感が湧く絵本でした。

    投稿日:2007/11/13

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  • ちょっとのぞいてみたくなります

    • キョッチさん
    • 30代
    • ママ
    • 神奈川県
    • 男の子4歳

    毎日通う幼稚園、そういえば明るい時間しか知らないけれど、夜はどうなってるんだろう…。息子もそんな風に考えるのかな?と図書館で借りてみました。

    みんなが家に帰って誰もいない幼稚園。
    そっとさん、すっとさん、さっとさん、じっとさん、ぜっとさん、もっとさん、ぱっとさん、ぽっとさん、ぬっとさん、おっとさん…オバケなのか妖精なのか、不思議なキャラクターが次々に現れて遊び始めます。

    巻末に掲載されている『よるのようちえん』という楽譜にある歌詞を見たら、そっとさんたち=夢の子供たち。
    夢の子供たちもそれぞれで個性的でいろんな性格があって面白い。

    モノクロ写真にへんてこなキャラクター。息子が気に入ってくれるかチョット不安でしたが、ようちえんという身近な場所が夜どうなっているのか興味もあったのでしょう。
    リズミカルでコミカルな文にも誘われて楽しんでくれたようです。

    『(明るくなったら消えちゃう夢の子供たち)ぼくの幼稚園にもいるかな?』って聞かれたので、今度、園長先生に聞いてごらんって答えちゃいました。
    園長先生は何と答えてくれるか楽しみです。

    投稿日:2007/11/04

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  • 新聞に紹介されて

    新聞に面白いと紹介されていたので捜しました。「もこ もこ もこ」と、同じように言葉がユニークでした。子供は 手に取って、声に出して何度もつっかえながら 笑いながら読んでいました。

    投稿日:2007/01/09

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  • 怖がるかと思ったら、大ウケ!

    • 洋梨さん
    • 30代
    • ママ
    • 北海道
    • 女の子2歳

    タイトルといい、表紙といい、ちょっと怖い感じです。
    読んでみると、これまた怖〜い雰囲気が、、、
    「すっとさんは、すっとんとん」など、意味不明の言葉と、意味不明の登場人物(苦笑)。
    なんじゃこりゃ?と思いながら、また、娘が怖がるかも?とドキドキしながら、
    大声で読みすすめた私、、、とうとう最後まで、娘はノーリアクションでした。
    とりあえず、泣かなかったので、まあ、良しとしましょう、で、その日は終わったのです。
    しかし!翌日、一人で本棚から引っ張りだしてきて
    「すっとさんは、すっとんとん!ギャハハハハハ〜〜〜〜!」
    、、、娘は、作者の「思うツボ」にハマってしまったようです。
    それ以来、怖がるどころか、丸暗記しそうな勢いで読みまくり、笑いまくりです!
    タイトルにも「ようちえん」とありますので、入園前、又は入園されたお子様を持つ
    ご家庭の皆さんにオススメしますヨ。
    最後に紹介されている「歌」も、ぜひ挑戦してみて下さい。

    投稿日:2004/10/07

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    1
  • モノクロ写真とイラストとセリフ

    表紙の不思議な雰囲気に惹かれ、手に取りました。
    夜の誰もいない幼稚園はどうなっているんだろう?絵本の中の幼稚園は、昼間の雰囲気とはかなり違った印象です。モノクロ写真とイラストとセリフが混ざり合って、とても不思議な世界を醸し出しています。
    谷川俊太郎さんのオノマトペを存分に楽しめる作品。
    巻末には「よるのようちえん」の歌の楽譜もあります。

    投稿日:2021/11/16

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  • 想像の斜め上

    よるのようちえん、タイトルだけでも何だかワクワクします。
    でも、読んでみると私が想像していた内容とはだいぶ違いました。
    夜、暗くなるときっと何者かが現れて…というところまでは想像通りだったのですが、私の想像はファンタジーだったので、出てきたものと独特な擬音語が、想像の斜め上といった感じでした。
    夜になると現れる不思議なものたちはみんな何をしていたんだろう??
    最後まで分からずじまいでしたが、何だか不思議と引き込まれる絵本です。

    投稿日:2020/09/23

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  • 言葉の響きを楽しむ絵本

    • ぼんぬさん
    • 40代
    • ママ
    • 北海道
    • 女の子4歳

    谷川俊太郎さんの作品と知って、手に取りました。夜の幼稚園には誰もいません。みんなうちへ帰りました。どこからか、夢の子どもが現れて、夜の幼稚園で遊びはじめます。そっとさん、すっとさん、ぬっとさん、ぱっとさん、ぽっとさん…さてみんなで何人いるのかな?ひらがなに興味を持ち始めたお子さんにおすすめです。

    投稿日:2020/09/03

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  • 白黒写真と絵のコラボ

    題名になにやらオーラを感じ、作者両名のコラボに期待感が膨らみます。
    白黒写真で撮影された光景は、昼間と変わらないのですが、
    そこに、ゆめのこどもが次々現れます。
    見慣れた光景は、ところどころ、中辻さんによって色付けされ、
    異空間のような雰囲気です。
    谷川さんの語りから紡がれるゆめのこどもは、オノマトペの化身のようで自由自在。
    音の楽しさもたっぷりと楽しみましょう。
    もちろん、中辻さんの造形も愉快に伴走します。
    これだけでも十分楽しいのですが、
    巻末には、谷川俊太郎さんの息子さんの谷川賢作さん作曲の歌まで完備。
    YouTubeで聞いてみましたが、独特の世界観が愉快です。
    やはり幼稚園児に。

    投稿日:2020/06/22

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  • 気持ちが乗らず

    • まことあつさん
    • 30代
    • ママ
    • 新潟県
    • 男の子4歳、男の子1歳

    お薦めされていたので図書館で借りて読んでみたのですが
    正直、そんなに面白いと思えませんでした。

    私の読み方が下手なのか、
    すっとんとん、ぷんぷくりんなど、
    面白い表現で、個性的な絵で描かれているのに、
    なかなか気持ちが乗ってきませんでした。

    でも、子どもは「どれがそっとさん?」とか
    数を数えたり、集中が切れることなく聞いていたので、
    私の幼心が足りないのかなとなんとなくスッキリせず読みました。

    投稿日:2016/11/11

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