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5件見つかりました
このお話は図書館でよく見かけます。 でも絵がなんとなく怖いですよね。 豆太はじさまとすんでいます。 夜トイレに一人でいけない豆太。 とっても臆病なんです・・。 おじいちゃんのことを「じさま」と かいてあるところがちょっとムードでますね。 モチモチの木はとっても大きくて 夜になると豆太はおばけに見えるらしい。 真夜中じさまがお腹を抱えて 苦しんでいます。 とっても苦しそう。 臆病な豆太は山のふもとの お医者さんを呼びにいった。 じさまの愛をとても感じることが できる絵本です。 5才で父親を亡くした豆太。 勇気を持つことができたのは じさまのおかげですね・・・・。 明日からトイレ、ひとりで行けるかな。
投稿日:2021/05/07
豆太は怖がりで、5歳になっても夜は一人でトイレもできません。おじいちゃんといつも一緒。でも、ある日、おじいちゃんが腹痛で、死なないように医者を呼びに夜中に一人で村におりていきます。勇気があったらみられるという、モチモチの木の丑三つ時の光を、帰りに見ることができました。おじいちゃんが良くなったらまたいつもの豆太に戻って、夜は一緒におしっこしに行くという話。 トイレをせっちん、と言ったり、お父さんをおとうと言ったり、言葉の解説をしながら子供に読みました。夜中の幻想的に光る木がなんだか印象的で、夜のさみしい空気感も伝わる絵本でした。 読み聞かせ用で大きいのも使いましたが、子供たちも興味津々で聞いていました。絵が迫力がありますね。
投稿日:2015/02/22
じさまと暮らしている主人公の豆太は勇敢な父親やまだまだ元気なじさまと比べると、いつも弱気で怖がりのため、5歳になってもなかなか夜中のトイレに一人では行けないでいました。それは、トイレの横にある大きいモチモチの木が夜になるとお化けのように見え怖かったからです。そんな豆太は自分と父親・祖父と比較し、勇気のない自分に劣等感・コンプレックスを抱いていました。 しかしある夜、突然じさまが倒れているのに気が付き、豆太は自分一人だとじさまを助けてあげられない状況にありました。じさまを助けるためには離れたところにいるお医者様を呼びに行かなければ行けない。しかし、そこに行くまでにはいつも怖がっているお化けのようなモチモチの木を通っていくことになります。怖がっているとじさまを助けるためのお医者様を呼びに行けないため見殺しにしてしまうことになってします…。 そういった状況から豆太は勇気を振り絞って一人でお医者様を呼びに行くことが出来ました。自分の大切な人がいなくなってしまうことを考えて、豆太にとって何が大切かを豆太は理解したのです。豆太の喜びが勇気のある子供一人にしか見えないモチモチの木に灯された明かりからも読み取ることが出来ます。 人間は本来防衛機能を持っており、コンプレックスや劣等感を極力隠そうとします。しかし、豆太のように自分にとって大切な人がいなくなってしまうかもしれない状況を目の当たりにして、自分にとって何が大切かを体得するのです。この物語ではモチモチの木が豆太が抱いているコンプレックスや成長した過程をうまく表されています。
投稿日:2009/04/22
「もちもちの木」絵本や教科書で親しんだことのある方も多いと思います。 この、ビッグえほんはもちもちの木の大きさや豊かさ、怖さ、そして美しさが最大限に生かされている絵本だと思います。 読み聞かせ会でこの大きな絵本にチャレンジしました。 皆さんも、大きなもちもちの木に、集まったみんなで「おおぉ」と、感動できる幸せをぜひ体験してみてください。 もちろんストーリーはすばらしく、語りも柔らかく、大人も子供も引き込まれます。語り継ぎたい1冊です。
投稿日:2009/03/17
とにかく大きい。 大きいから絵がきれいで、こわくて、 すごく迫力のある「モチモチの木」 が楽しめます。 このお話知ってる、という子供たちも きっと手に取ってくれると思います。 この本のファンの方には一度ぜひ! おすすめです!
投稿日:2008/03/10
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