はさみが色紙を切り抜いて作ったはさみうさぎと、えんぴつが描いたえんぴつうさぎが、ページから飛び出して本物のにんじんを食べたところ、影ができ、本物のうさぎになるというストーリー。
訳者である谷川俊太郎さんの後書きにもあるように、シンプルながらも、意味深いお話です。
最近ようやく一人歩きできるようになった娘。
どこに行くにも自分について回る影を不思議そうに眺めているのですが、そのうち影が何なのかを理解できるようになったら、また一段とこの絵本の面白さがわかるんだろうなあ〜。
お絵描き大好きで、はさみにも興味津々の娘なので、試しに絵本の真似をして、えんぴつ&はさみうさぎを作ってみたところ、「かわいい〜」と大喜び。
うさぎたちに色紙や、おままごとのにんじんを食べさせたりして遊んでいます。
ちなみに、冷蔵庫にある本物のにんじんも食べさせてみたのですが、残念ながら我が家のうさぎたちは跳んでいかず…。
やっぱり新鮮なにんじんじゃないとダメなのかな〜。(笑)