娘が図書館で選んできました。
正直私なら選ばないような表紙でした。
読んでといわれて読んでいてもおもしろくないなぁと思って読んでいました。
まず「がくしゃヌーって何?」というところから少しなじめず。。。
これは前作があったのですね。また見てみます。
しかし読み進めているうちにアフリカの動物でうめつくされた草原を描いたページを見るうちに、あぁこんな世界があるのだなぁと興味深く見るようになりました。今まで私が読んでいた絵本にはないところです。
そしてチーターがやってきてヌーをとらえたシーンは衝撃的でした。
あぁこうやって弱者が食べられていくんだなと思っていたのですがなんとヌー達が助けにはいりチーターを追い払ううことができました。
ヌーも何匹かあつまればチーターを追い払うことができることを初めてしりました。
最後のページのあとがきを見てさらに自然界の「ぐうぜんと運命」を感じました。
想像以上に面白い本でした。
前作の「まいご」「まがったかわ」「いなびかり」も読んでみたいと思います。