ベネッセが出している絵本シリーズの1冊なので、わりと最近の作品です。船崎さんの文にスズキコージさんのイラストが、抜群に生えています。
こういうお話は小さなお子さんに、ぜひ!読んであげたいですね。
隣のよく吠える犬だったり、夜のトイレだったり、幼い時はほんのちょっとしたことに大変な勇気がいるものです。
そんな子どもに「おまじない」は結構効きます。
この絵本に登場するおまじないさんは、魔法使いのようなおじさんですが、主人公の「ぼく」にその時その時のおまじないを伝授してくれます。
おまじない自体はことばあそびのようなものですが、ぼくには効果があるんですよね。
もしも、このお話を読んだ小さなお子さんたちが、「ぼく」と同じようにおまじないを使って、勇気が出たら、とっても素敵ですね。
うちの下の子はもう4年生ですが、まだ一人で2階へあがるのを極端に怖がります。
学校から帰ってきたら、この絵本を読んであげようかな?