「もしもし…」 ママの声

どことなくさみし気な表紙絵と文字にひかれました。

いろいろな「もしもし」が描かれています。
かろうじてコードレスタイプの電話、ケータイ電話も何台か描かれていて、もしこれが固定電話だけだったらこの絵本が残っていくのは難しいかな・・・と感じました。

最後の宇宙からの「もしもし」は竹下文子さんの「おすしの世界旅行」を彷彿とさせました。

ちょっと低年齢向けだったかな。最後の方は喜んでいましたが。なるべく幼稚園まで、という印象です。

最近の子どもは必ずと言っていいほど、携帯で「もしもし」の真似事をすると思いますが、そういう子どもさんに、このもしもし攻撃は楽しいかと。
とにかくずっと「もしもし」
好きだと思いますよ。

でんわ　でんわ　でんわ　…

仕事のでんわ　遊びのでんわ

どこでも　ここでも　ひるでも　よるでも　おふろでも

でんわ　でんわ　でんわ

電話社会をユニークにおしゃれに描いてますが、

こどもの反応はいまひとつです。

でも、みなさんの声でも多いですが、高畠純さんの絵は、

ほんとうにおしゃれで素敵です☆

高畠さんの作品だったのでこの絵本を選びました。赤と青のコントラストが美しい表紙にうっとりしました。電話が伝達の手段の一つなのだと再認識できる絵本でした。伝達手段の方法がどの様に現在まで変遷してきたのかを分かり易く知れるのが良いと思いました。宇宙と交信して電話に出る方法がユニークで気に入りました。

　電話の絵本です。
　高畠先生のユーモアたっぷりの絵で、電話の役割、メリット・デメリットが描かれています。
　２０００年初版本なのですが、固定式電話のページが多く、今のこどもたちには、？？？かもしれません（笑）。

　息子は、外国からかかってくるページが好きでした。
　ははは、公衆電話の行列のページで浮き出してしまいました。

どこにもつながっていない電話で「もしもし〜」と一人で話す真似をして遊ぶのが好きな息子に、これは！と思い読んでみましたが、やはり大ヒットでした。

119番や110番にかけるとき、宅配ピザを注文するとき、間違い電話や宇宙からの電話など、とにかく「もしもし」の場面が高畑純さんのちょっとおとぼけた味のある絵でユニークに描かれていて、電話好きでなくても、電話好きならなおさら楽しめる絵本だと思います。

電話が大好きなくせに、「もしもし・・・・　じゃあね〜」としか実際に電話口出るとおしゃべりしない息子。
でも、同じ月齢の子はまだまだそんな子多いみたいですよね！

そんな息子に電話の絵本はないかなぁと探して見つけた絵本です。
電話の楽しさや便利さが描かれていて、とても楽しいです。
そして、最後のオチがまた夢大きくて大人もドキドキします。

電話だいすきっ子にお勧めの絵本です。

現代社会では欠かせない存在となった、電話。
すぅっと昔は歩いて伝えに行っていました。
少し昔は手紙を書いた。
今は電話がある。とっても簡単で早くて便利！

他の国にいる人とも電話を使えば
いつでもどこでも話が出来る。
そのうち遠くの星からもかかってくるかも｡｡
そしたらなんて電話に出る？

でもほんと、将来の通信手段は
どのように進化していくのでしょうねぇ。
もしかして…テレパシー？？？

電話を使った色んな場面が出てきます。それぞれ登場人物（動物）がいるので、声を変えて読んであげるととても喜んで聞いています。

イラストもとってもかわいいし、電話が大好きなわが子にぴったり？！と思いましたが、淡々としすぎて１歳児にはむかなかったかも。
昔〜今〜未来と時系列になっているだけ？といった感もありました。
『繰り返し、読み聞かせたい絵本』とは言えないかなと思いますが、時期が来ると自分で楽しく読める絵本なのかもしれません。