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日・中・韓平和絵本 へいわって どんなこと?

日・中・韓平和絵本 へいわって どんなこと?(童心社)

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ぼくのだ!わたしのよ!」 ママの声

ぼくのだ!わたしのよ! 作:レオ・レオニ
訳:谷川 俊太郎
出版社:好学社 好学社の特集ページがあります!
税込価格:\1,650
発行日:1989年
ISBN:9784769020165
評価スコア 4.37
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  • 分け合うことの大切さ

    3匹の蛙はいつも自分のものを主張しています。が、その声がうるさい、とある日ひきがえるが文句を言いにきますが、なかなか変われません。ある日、嵐がきて、ひきがえるの背中で嵐を耐え切ったあとは、感謝の気持ちで分け合うことができるようになる。

    「みんな、みんなのものよ」という言葉が良かったです。娘と読みながら、自分のものでもみんなに貸してあげようね、自分の自分のって言わないようにしようね、と言いながら読みました。蛙が立っているのが子供には面白かったようです。

    投稿日:2011/12/11

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  • 一緒にいること いられること

    兄弟って、不思議ですよね。
    どんなに喧嘩しても、離れても、離れられない不思議な関係です。

    先日、実姉を亡くしました。
    その時の形見分けで貰った絵本です。
    姉とは体格が違ったので、本を貰おうと書棚を覗いたところ、
    カエルの絵をみて懐かしいなぁ、と思いつつこの作品を家に持ち帰りました。

    帰ってみて、息子の大好きな「あおくんときいろちゃん」と同じ作者で驚きました。作風が全く違うので、全く気付かなかったのですが、この絵本にでてくるカエルは記憶の片隅にあるよく知っている絵でした。

    私たち三姉妹は、小さい頃はけんかしてばかりいて、そんな私たちのために、母が買ってきた絵本だったと思います。
    当時の私は、絵本にでてくる助けてくれたひきがえるは、母をイメージして読んでいました。
    今、読むと、いつも喧嘩した後に、仲裁してくれる優しい姉を思い浮かべて泣いてしまいます。

    作者自身は、きっと兄弟仲良くという意味だけではなく、
    地球上のものはみんなのものであり、平和を願ってかいたものかと思いますが
    私は、息子には、兄弟ってとても大事で大切で、いてくれるだけで幸せな存在なんだって、伝えたいと思います。

    かけがえのない存在を作ってくれた 両親に感謝したいと思います

    投稿日:2011/11/29

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  • スイミーだけじゃなくて。

    いつも自分のものだと主張して、けんかばかりの3匹のかえるたち。あることをきっかけに、「みんな、みんなのもの」とお互いに譲り合う気持ちを学ぶ、というストーリー。
    多くの子供は彼の作品は教科書での「スイミー」しか知らないし、私も「スイミーだけのひと」だと思っていました。

    やや説教臭いけれど、スイミー以外の作品も教科書に載せたらいいのになと思いました。

    投稿日:2023/09/16

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  • わがやのようです、、、

    我が家は女女男女の4兄弟。まだ一番下は赤ちゃんなのでけんかには加わりませんが、この喧嘩の騒がしさには既視感がありました。心が安まらないから静かにしてくれ、と言ってきた隣人(隣蛙?)の気持ちがよーーーく分かりました。

    投稿日:2022/07/25

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  • 色がきれい

    レオ・レオニさんの絵本は、シンプルなコラージュ絵と、きれいな色が特徴的ですね。場面場面の構図も本当に美しく、ストーリーにもマッチしています。ケンカばかりしている3匹のカエルと、先生のようなおじさんカエルのお話です。

    投稿日:2022/06/15

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  • 譲り合う気持ち

    いつも、ぼくのだ!わたしのよ!と色々なものを取り合っていた3びきのかえるが、ひきがえるのおじさんに助けられたことをきっかけに、譲り合う気持ちをもてるようになる物語。
    ものを取り合うこともそうですが、自分の主張ばかりではいけないよという教訓は、大人こそ響くものがあるかもしれません。

    投稿日:2021/02/08

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  • お話を楽しみつつ道徳的なことも学べます。

    • ぼんぬさん
    • 40代
    • ママ
    • 北海道
    • 女の子4歳

    始めは自我が強く自分の権利主張ばかりの3匹のカエルでしたが、ヒキガエルに雨の日に助けられて、一緒にいる仲間と喜びを共有する楽しさに気づきます。岩と思って乗っていたのがひきがえるだったとは。動物が好きなお子さんにぜひオススメしたいです。

    投稿日:2021/01/26

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  • なんてつまらないことなんだろう

    • ピーホーさん
    • 30代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 女の子2歳、女の子1歳

    3匹のかえるは、ぼくの水だ!ぼくのじめんだ!わたしのくうきよ!と奪い合いケンカばかり。
    ところが、ある時大雨の中で命拾いをします。
    こわい思いをしたり、他のかえるに助けられたりという経験をしたことで、その後の気持ちに大きな変化が起こりました。
    今までに味わったことのないような幸せな気持ちになり、奪い合うことをやめ、1匹のかえるが「みんな みんなのものよ」と言います。
    この本を読むと、自然と譲り合う気持ちになり、奪い合いケンカばかりだなんて、なんてつまらないんだろうと思いました。
    子どもたちも、自然とそう思えて譲り合える子になってくれるといいなと思いながら、娘にも読んであげました。

    投稿日:2019/12/21

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  • みんなのもの

    物の所有権をめぐって喧嘩ばかりしていたカエルたちが、
    命の危険を感じるほどの自然の脅威を目の当たりにし、
    また、救ってくれたヒキガエルに感謝し
    たどりついたのは・・・
    「みんな、みんなのもの」ということ。
    みんなで陽の光を受け泳ぎ、戯れたその幸せな時間。
    独り占めより
    共有し、みんなで楽しむことの心の充足感が
    とてもよく描かれていました。
    世界中がこうだったらいいのにな。

    投稿日:2019/12/04

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  • みんなの

    外出先である金融機関の待合に、レオ・レオニ先生の絵本シリーズがずらりとならんでいました。
    その光景に感動しつつ、まだ読んでいなかったこの作品を手にとりました。
    今まで読んだレオ・レオニ先生の絵本の中でも、分かりやすい作品だと思いました。
    小さい子供なら、気に入った物は、自分の物だと主張してケンカするのは当たり前かなと思います。
    でも、経験を通して、みんなのものだと言えるようになった、カエルさんの成長した姿が印象的です。

    投稿日:2019/07/06

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