ある日の仕事中、何気なくTVから流れてきた曲。メロディが心地よく、思わず耳を傾けて聞いたのが、この作品の元となる岡本真夜さんの歌との最初の出会いでした。1度聴いて好きになり、その後も何度か流れてくるこの曲を聴いていました(仕事中のため、画像は見たことがないし、タイトルも当時は知らなかったのですが)。
その後、TVから流れてこなくなってもずっと気になっていて・・・本屋さんでこの作品を見つけた時は、即レジに向ってました。
岡本真夜さんの柔らかく温かな、愛情のこもった歌詞。それに菊田まりこさんのやさしい絵。
こんな素敵な組み合わせは滅多にない!と私は思います。
大人なら、慌ただしく過ぎる毎日にふと疲れを感じた時、子供をしかってばかりの自分に気付いた時、この作品を開けばきっと、体の力がふっと抜け穏やかな気持ちになれるのではと思います。
子供なら、少しずつ物事の理解ができるようになってきた頃から何歳でも、親の愛情を押しつけがましくなく伝えることができると思います。
大人にも子供にも、誕生日プレゼントにうってつけの作品です。
(ちなみに、私は単身赴任中の夫の誕生日に、自分用とは別にもう1冊買って赴任先に送りました。喜んでくれてました。)