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うごく! しゃべる! ぬりえーしょん 海のいきもの

うごく! しゃべる! ぬりえーしょん 海のいきもの (小学館集英社プロダクション)

お子さまの塗ったぬりえが、アニメーションになる!フランス生まれの画期的なぬりえシリーズ!

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ぽんぽん山の月」 ママの声

ぽんぽん山の月 作:あまん きみこ
絵:渡辺 洋二
出版社:文研出版 文研出版の特集ページがあります!
税込価格:\1,320
ISBN:9784580815506
評価スコア 4.73
評価ランキング 1,182
みんなの声 総数 36
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  • じわ

    • 1姫2太郎ママさん
    • 40代
    • ママ
    • 東京都
    • 女の子16歳、男の子14歳、男の子 6歳

    国語の教科書でお馴染みのあまんきみこさんの文とたまたま同じクラスの友人のご親戚である渡辺洋二さんの絵なので読んでみました。
    大きなまんまるお月様と可愛らしい子ウサギの表紙ですが、読み終わるとあたったかいお月様と愛おしい子ウサギに見えてくるから不思議です。ポンポン山にお月様が登ります。お腹を空かせた子ウサギが見上げると母さんウサギがお月様でおもちをついている様子。その様子を恥ずかしがり屋のやまんばが見て、ひょっとしたら猟師に打たれたウサギを思い出すのです。そして・・・何とも切ない、もの悲しさとあったかいまんまるいお月様が、やまんばの心遣いが、秋風の子の優しさが、そおっとそおっと心に染みいってくるお話でした。秋の夜長の1冊にお勧めです。

    投稿日:2010/11/13

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  • あまんきみこさんの作品を読みたくて。

    • ぼんぬさん
    • 40代
    • ママ
    • 北海道
    • 女の子4歳

    やまんばは鬼と同じく怖いイメージを持っていましたが、この絵本では親を亡くしたうさぎの子ども達を可哀想に思い、買ってきたおだんごをそっと置いていってあげるというお話。何も知らずに親の帰りを待つ子うさぎが可哀想でした。

    投稿日:2020/06/24

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  • 涙です。。

    優しさと悲しさと切なさと温かさと,心に染み入る絵本でした。
    こうさぎ達の気持ち,お月様の中にいるうさぎの気持ち(お母さんうさぎと見立てて),やまんばの気持ち,キュンとしました。
    子供にも大人にも。
    きっと大切な人のことは遠くに行ってしまっても見守ってくれているのですね。
    そう信じていたい,そう思います☆

    投稿日:2015/09/27

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  • せつなくてあたたかい

    親を失ったウサギの子供たちを
    やまんばの暖かさが包む内容です。

    子ウサギたちは
    母が帰ってこない(猟師に打たれてしまった様子・・)現実の中、
    やまんばのだんごで
    「おかあさんは月からみていてくれてる」とポジティブ受け止めます。

    切ない話なのに
    全く悲壮感はなく
    むしろ、じんわりとしたやさしさが胸に広がります。

    人を食ってしまう設定の多いやまんばが
    この本では優しいお母さんに見えました。

    投稿日:2014/09/03

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  • 大きな満月

     やまんばのお話はいろいろありますが、このお話のやまんばは、はずかしがりや。こんなやまんばも、いるかもしれませんね。
     おかあさんを待つ子ウサギたち、子ウサギたちをみつめるやまんば、
    やまんばを見ているかぜのこ。そのすべてを見ている、十五夜の月、、、。
     
     子ウサギたちのおかあさんが、いなくなったさみしさと、やまんばのやさしさに、しみじみするお話でした。
     大きな満月が、まぶしかったです。

    投稿日:2014/03/21

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  • 満月の夜に

    満月の夜にぴったりのあまんきみこさんの絵本。
    心にじーんと温かいものが残ります。
    やまんば、かぜのこ、ここに登場する者たちがみんなが温かいからでしょう。
    著者のあまんきみこさんは「おにたのぼうし」でも心のあるおにを描いていますが、
    この本でも、普段悪役でしかないやまんばにも優しい心があります。
    「どんなに悪い人でもちゃんと善い心を持っている」というあまんさんのメッセージではないかなぁと思います。
    そして、この世界全てを包み込む満月はうさぎだけでなく、全ての母のように感じます。

    投稿日:2013/11/28

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  • ママのお月様

    このお話はエサを取りに行ってそのまま死んでしまったウサギのお母さんが、お月様の中にいて子供たちを見守っているお話でした。でも、このお話には影の立役者がいました。それは山姥です。自分が一生懸命に買ってきただんごを死んだウサギのお母さんの代わりに子ウサギたちにあげていたのを見てうちの子は、「山姥って怖くなかたっけ!?」って言っていました。

    投稿日:2013/09/19

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  • 優しい気持ちを受け取りました

    • けいご!さん
    • 30代
    • ママ
    • 福岡県
    • 女の子11歳、男の子7歳

    お月見の季節に読みたい一冊です。

    こうさぎが月を見て、おかあちゃんによびかける場面では、心がしめつけられるようなせつなさを感じますが、こうさぎを思うやまんばや、そのやまんばを思うかぜの子の、相手を思う気持ちの深さに感銘を受けました。

    思いやりのひとつの形をここで知ることで、自分のまわりの人にもなにかしら優しい心を配ることができるのではないでしょうか。

    おやすみ前に読むと、いろいろなことがあって疲れた心もすっかり和らいで、ぐっすり眠れそうです。

    投稿日:2011/10/06

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  • 十五夜の月が見たこと

    • レイラさん
    • 40代
    • ママ
    • 兵庫県
    • 男の子18歳、男の子15歳

    十五夜の季節だったので、小学校のおはなし会でセレクト。
    やはり、あまんきみこさんの文章があたたかく、美しいです。
    ぽんぽん山の上で母を待つこうさぎたち。
    その様子を見ていた恥ずかしがりやのやまんばはあることに気付きます。
    さっき、うさぎが猟師に撃たれたけど・・・。
    満月の月に母の姿を思い出し、母を恋うこうさぎたち。
    やまんばの優しさ、それを見ていた風の子の気配り、そして、
    それら全てを見守る十五夜の月。
    心にジーンと来るストーリーでした。
    子どもたちもしんみり聞き入っていました。
    やはり声に出して味わってほしいです。

    投稿日:2011/09/16

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  • しんみり・・・

    • ぎんにゃんさん
    • 30代
    • ママ
    • 京都府
    • 女の子2歳、男の子0歳

    母親を待つ子ウサギたち、恥ずかしがり屋のやまんば、やさしい風。
    山の風景が、その情景が、浮かんでくるようなやさしい語り口と美しい絵の良質な絵本だと思います。
    母親である私は自分の子供たちを残して命を落とすなんてことは絶対にあってはならないことですが、自分にもしものことがあった時、娘や息子が誰かに支えられて生きていくのだろうかと考えてしまうような本でした。
    子供たちには少し難しかったと思いますが、しんみり・・・だけど心が温かくなるような不思議な世界、個人的には好きです。

    投稿日:2011/08/18

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