「あかちゃんのそばで おまちしてます」 ママの声

赤ちゃんより、ママが読みたい絵本だなぁと思いました。
まだ０歳の娘ですが、あっという間に成長してさんりんしゃに乗ったり、クレヨンで絵を描いたり、がっこうに行ったりしちゃうんだろうなぁ・・・としみじみしてしまいました。
みんなみんなおまちしてます。
おおきくなるのをおまちしてます。
この言葉いいですね。
みんな待っててくれるから、ゆっくり大きくなぁれと娘を前に読んでて思いました。

下の子がうまれて間もないころ上の子によく読みました。これは、どちらかというと、あかちゃんに向けた絵本って感じがするのですが、私はあえて上の子に。あかちゃんだけじゃなく、あなたを待っている人もたくさんいるんだよって伝えたくて。

今はまで、寝ているだけの赤ちゃんも、すぐに大きくなって、クレヨンを使ったり、トイレに行ったりするのです。

身の回りの全てで、赤ちゃんの成長を待ってくれていると感じました。
赤ちゃんとママを、幸福感で満たしてくれる絵本だと思います。

世界は、こんなにも素晴らしいのですよ、と伝えてもらいました。

最後の最後まで読んで

ようやく、なるほど！と言えるお話。

ほのぼのとした絵と

身近なものが登場してくる

こういう絵本はいっぱい読んであげたいと

思います。

図書館で何気なく手に取りました。

五味太郎さんの絵本は、ものすごくユーモアラスなものもあれば
しんみり、ほんわか、涙を誘うようなものもありますよね。
この絵本はどちらかといえば後者でした。

タイトルをしっかり見ないまま読み始めたので
思いがけない締めくくりに、思わず泣き出しそうでした。

赤ちゃんの希望がいっぱいいっぱい詰まった絵本です。

我が子が赤ちゃんのときも読んであげたかったなぁ。


とても気に入ったのでそれ以来、
友人や知人の出産祝いに贈っています。

五味太郎さんの絵本は、なにか不思議な感じの絵本です。
でも、色合いが淡くてかわいらしく描かれているので大人が見ていても楽しめますね。
この絵本は、１ページに短めの台詞、次のページに絵が大きく書かれていて見やすさもあります。
大きくなるのを皆が待ち望んでる・・・・幸せな絵本だなと思いました。

三輪車やクレヨン達が待っているのは、赤ちゃんが大きくなって遊んでくれること。
早く使って欲しくて待ちどおしかったことっていっぱいあったなぁと思い出しながら読んでいます。
今でも「早くアレ使って欲しいな」な物が…。
子供の成長を待つ親の思いが詰まっているような絵本です。

あの五味太郎さんの絵本です。
子供に詠み聞かせ…と言うよりは、出産前に読んで楽しい絵本なのかもしれないな〜と思いました。
お腹の中の子にみんな待ってるよ〜！と言いながら、楽しんで詠めるんじゃないかと。
もちろん、子供と一緒に読んでもいいかと思います。

タイトルに惹かれて手にとって見ました。表紙からしてかわいらしい本です。

読んでみて、子供より私のほうが惹きつけられてしまいました。

クレヨンや絵本など、大きくなったら使うであろう物たちが、赤ちゃんの成長を待っています。
そうそう、うちにもこれから使うであろうものがたくさん待機しています。そういうものたちがこうして絵本になるなんて。それがとってもステキに描かれていて、五味ワールドってすごいなぁと思いました。

この本は「あかちゃんのそばで」というシリーズだそうなので他のも見て見たいと思います。とてもほのぼのしますよ。

「あかちゃんのそばで」のシリーズです。
赤ちゃんが大きくなったら使ってね。待ってるわ〜。って感じで、用意された三輪車やクレヨンや、果てはトイレまで（何故？って思うけど、五味さんが描くと納得してしまう。可愛いトイレさんが登場しています）かわいい赤ちゃんの成長を「おまちしてま〜す」。
幼児向きの絵本ですが、大人が読んでも癒される絵本です。